【 ここに あるもの いるもの いきものがたり 】 矢ばなの里

「カタクリと生き物3Dの森」桜が教えてくれたカタクリの群生地が広がり、そこにはフクロウムササビといった生き物がいる。

新緑とカタクリ

2010年05月06日 | 里山整備
矢ばなの里の里山はすっかり新緑に包まれました。


木々の若葉が森を包むようになると
カタクリは休眠の準備に入ります。


緑色だった葉が黄色に変わり始めました。
もうしばらくすると消える様に無くなります。
来年の春までの10ヶ月、お休みです。
無理をしない、競争することもなく、
10ヶ月地上から姿を隠して、冬を越し
誰も姿を現さない早春に誰より早く生き返ります。
カタクリが消えた森ではいろんな草が茂ってきました。



今年気が付いたことに、ウワズミサクラが数多くあるということです。
小さい桜の花が房状に集まっている、一見桜とは思えない形状ですが桜
さくら堤の八重桜『紅華』も何本かに花を咲かせています。
まだまだ、小さい木で、花見にはあと5,6年はかかるでしょう。


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