【 ここに あるもの いるもの いきものがたり 】 矢ばなの里

「カタクリと生き物3Dの森」桜が教えてくれたカタクリの群生地が広がり、そこにはフクロウムササビといった生き物がいる。

胴枯病 桜と栄養

2010年01月23日 | 桜と管理
今日は今後の桜管理と胴枯病にかかった原因などについて
日本花の会結城農場の田中農場長に教えと意見を聞いた。
胴枯病が発生した原因のひとつは、肥料の与えすぎが考えられる。
矢桜公園は、山と畑・放棄水田といった場所であるが、
そんな場所はそもそも土地としては肥沃な場所と考えられる。
そこに、植えてから、毎年成分チッソ、カリ、リン=10-10-10
の化学肥料を与えてきた、あまりにも栄養があり過ぎ、
特にチッソが多すぎる事が原因のひとつに考えられるとの事、




確かに化学肥料を与え続けると、土や植物に悪影響といわれている。
私も、ひょっとしたらと思って、昨年暮れは肥料をやらなかった。

矢桜の最初平成18年にに植えられた神代曙は順調に育ってきた。
3年目に突如発病した。今後しばらくは化学肥料は控える事にする。
一昨年植えたさくら堤は埋め立てられた硬い土壌なので、
ここには有機肥料を与えていこうと考えています。

胴枯病が集団の発生した桜・神代曙、
神代曙が特に弱いという事では無いと思うとの事でした。
胴枯病の桜は、今年花が終わったら伐採して
その後に樹高3mくらいの桜を植えます。
品種は紅しだれ、ソメイヨシノ、再度神代曙
合わせて、苗場をつくり、日本花の会より購入した苗を大きく育て
今後の、雪害、風害、病気等の予備に育てていこうと考えています。
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