ARRL Field Day 2013

毎年６月第４週に開催されるコンテストですが、今年も地元のSchaumburgARCから参加しました。
金曜日は雷雨で天気予報では週末も一時的に雷雨とのことで悪天候が予想されましたが、結果的には雨に降られることもなく良い天気に恵まれました

毎年、現在住んでいるアパートがか5分ほどのところにある水道タンクを利用してアンテナを架設しています
HFはG5RVをSSB用、CW用、GOTA（ビギナー用)と３つ三方向に展開、これにVHF用のシャックを設置しました

私はCW用のオペで参加しました
昨年は９５０局ほどでしたが今年は１１００局程度のQSOができました　過去、最高は１３００局台とのことでしたがまずまずの結果でした

元々このコンテストは非常通信を意識したコンテストのため、コンテストというよりは非常時に備えてという性格が強いため、マルチプライヤーがなく、SSB、CWなどの同日通信が可能、GOTAステーションでは免許を持っていない人でも運用できるなど、アマチュア無線の認知度向上を意識しており、運用ポイントに加え、いろいろな追加ポイントが用意されています

CWシャックの責任者WG9L　ボブさんは同年代で免許をとったのも同じ時期ですが、若い時期からコンテストをやっていたようでいろいろと面白い話を聞けました
開局当時はWB9VLVというコールで、同じサフィックスだったJAのYLとのよくラグチューしたんだとのことでした

場所は水道貯水場です　写真では見えないかもしれませんがG5RVを３つ、その他にVHFの八木が屋上にあがっています


屋上へはここを上がって行きます　安全のため階段の前に落下防止のワイヤーがついています


これがCWサイト


運用中のWG9L　BOB


運用チェアーは事務用椅子を持ち込み　草の上では動かないので板を敷いているところがアメリカらしく本格的です


ちょうどでてきた満月をパチリ


GOTA（ビギナー用)サイト

KXPA100

エレクラフト社のKX3用のリニアのKXPA100は昨年からDaytonで公開されていましたがやっとFCCの認可が下りたとのことで先行注文が始まりました。
実際の発送は８月を予定しているとのことです。

私も１回も使っていませんがKX3があり、KXPA100にも興味をもっていましたが、現在進行中の秋に向けたプロジェクトの一環で何故か兄貴分を手に入れることになってしまい、KXPA100への興味は萎んでしまいました

デイトンで実際に手にしましたが確かに軽量ではありますが、K3でも十分軽量なのでKX3はペディションにいくときのバックアップという位置づけでしょうか

以下はデイトンで取った写真です

ちゃんこ

無線ネタではありませんが、この週末はシカゴでJapan Festivalが開催されコニチャンこと小錦と奥さんがシカゴに来られ東北地震のチャリティーでチャンコを振る舞い募金を募りました

一応メンバーになっている地元のラグビーチームもこのイベントにボランティアとしてサポート、前日の食材準備、当日の炊き込みやPRなどを手伝いました

1時過ぎに終了、その片付けを行い、打ち上げでした




早朝から長い一日でしたが充実した一日でした

ラスベガス訪問

先週末はCQWPXCWでしたが、米国では少ない３連休ということでコンテストはお休みでラスベガスに仕事関係のお知り合いの方と遊びにいってきました

ラスベガスは大学の卒業旅行でグランドキャニオン訪問のために訪れたのがもう四半世紀前、ずいぶんと変わっていましたが相変わらずエキサイティングな街でした

街散策、有名ホテルでの食事、夜のショー、砂漠でのゴルフ、カジノと３６時間程度の滞在でしたが密度の高い時間を過ごせました　土曜発、Red　Eye（夜行便)で月曜日の朝にシカゴに戻りましたが、そのあとは疲れて寝てしまいました

以下は旅のスナップショットです
到着した空港で


空港にもスロットマシンがあります


ホテルへ向かう車の中から　その１


ホテルへ向かう車の中から　その２


セレブ御用達のホテル


そのホテルへ昼食にビュッフェへ行く途中にあった花で飾られた通路




夜のショー


外でのホテルのパフォーマンスが展開されてました　なかなかの迫力


夜景も綺麗です



ゴルフ場で

Dayton

今年も昨年に続いてデイトン・ハムベンションに参加してきました。
金曜日の午後から土曜日の夜まででしたが楽し一時を過ごせました。

昨年はTS-990の登場など結構気になる新製品などがありましたが今年はそういう意味ではこれはというものがなかった中で欧州のメーカーが積極的に米国展開をしようとしているようい感じました　野外のフリーマーケットもちょっと寂しいような気がしました


メインンイベントはContester　Dinnerに参加、その後いろいろな有名人などと会うことができました

以下はスナップショットです


フリーマーケットの一コマ


モービルアンテナに注目　アメリカン・サイズです


K9CTは現在所属している中西部のコンテスターグループSMC（Society of Midwest Contesters)で最もアクティブな一人で別宅のスーパーシャックからのMS/M2での活躍のみならずペディショナーとしても有名です　この写真は、前日のアンテナフォーラムでテクニカルトラブルで発表できなかったSwaineIslandからのペディションをICOMのブースで発表していました　無線漬けで寝る場所がなく皆さん最期はヘトヘトだったようです　
私を日本から来たと思ったようで、JAのマナーは大変よかったと言ってました



コンテストディナーでCWWWコンテストのディレクターの思い出を話すK3EST



今年のコンテスト殿堂入りしたVE7SV　とJH1NBN内山OM　内山OMはデイトンの常連では２０年近く参加しているとのこと