JJ1RJR Blog

引っ越しました

CQWWCW 2017 Result

2018-04-30 12:38:00 | コンテスト
昨年のCQWWのCW部門の結果が発表されたようですね

私はYE2Cで参加しましたが、結果は以下の通り
YBでは1位でしたが、オセアニア4位、全世界で47位。



見てもらうとわかるとおり、上位3位との差が大きすぎます。



まあ、YB2TXのシャックはアンテナ設備はそこそこではありますがやはりアンテナの距離が近いのでマルチでやるにはもう少し干渉対策をしないといけないかなと思っています。
YB2DXのシャックの方がよさそうです。

と計画したスタブフィルターも前回帰国時は重量オーバーで持ち帰れなかったので次回の帰国時に持ってくる予定。

それにしても点差が大きいので後で時間があるときに差の要因分析してみます。

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ExpertSDR2の基本機能

2018-04-24 04:21:00 | SDR
さて、基本設定が終わったのでアンテナをつないで少し遊んでみました
夜の7MhzでUN5UJOがちょうどCQを出していたのでK3と比較してみましたがどちらもS9で入っていますので問題なく動いているようです

直感的に使えるとのことですが、やはりボタンが多く多くの機能があるのでとりあえずは、ExperSDR2ソフトの基本機能を概要をおさらいしたいと思います。

まず、ExpertSDR2を起動すると画面の1/4の面積に分の基本機能だけが表示されます。
ここで左上にあるパワーボタンをクリックするとSDRが起動します。


SDR機の特徴ともいえるスペクトラムおよびウォーターフォール画面を展開するにはFullscreen Modeボタンを押します これにより下3/4の画面が表示されフルスクリーン表示となります



下の写真がフルモード画面


既にIPアドレス設定時に使いましたがオプション設定を変える場合はオプションボタンを押します

パワーを入れても音が聞こえてきません SDR機ではPCとの接続などにリアルなケーブルは使わず、仮想上のVirtual Audio Cables(VAC)を使うようです このVACをオンにするにはVACボタンを押します こうするとPC上のスピーカーと接続されるようで音が出るようになります
このボタンは一度オンにしておけば特に頻繁にいじる必要はありません


さて、周波数の設定は昨日画面中央にある大き目の表示がVFO A、左側に少し小さめの表示がVFO Bになります 


周波数表示の周りに関連する機能ボタンがあります

今までの伝統的なトランシーバーではVFO Bが右側に表示されることが多かったように思いますのでちょっと慣れるまでは違和感をかじるかもしれませんね

バンドの選択は周波数表示の少し右上にあるボタンで行います ゼネラルカバレッジを選択する場合はバンド選択の一番右にあるGENボタンを押します


モードの選択はバンド選択ボタンの左側にあるボタンで選択します



受信フィルターはSメーターの下にあるボタンから選択します


VFO Aの周波数表示に下にはDSP設定用ボタンがあります

 R.EQ 受信用イコライザー  T.EQ 送信用イコライザー
 BIN 両耳での疑似ステレオ受信
 NR  ノイズリダクション
 NB1 ノイズブランカ―1   NB2 ノイズブランカ―2
 ANF オートマティックノッチフィルター
 APF アナログピークフィルター
 DSE CW用のデジタルサランド効果

これらは特に普通の無線機と変わりませんので直感的に使えると思います

運用時によく使う機能は画面の上部中央部にあるボタンが集まっています


 Volume ボタンをスライドすることで音量ボリュームが
      設定できます
 Mon   モニターの音量がコントロールできます
 RF   AGCのゲインレベル調整
 Drive  出力調整
 Tone  キャリア信号の送信出力レベル調整
 Mic   マイク出力の調整

なお、AGCの動作時間については別ボタンからドロップダウンメニューで設定できます



一度設定したらあまり変更しない機能については以下の通りです

 MOX  送信のON/OFFのマニュアルで切り替え
 Tone 送信時のトーンのON/OFFの切り替え
 Mixer 第1および第2受信機のそれぞれにおけるボリュームと
    バランスのコントロールメニュー


 EQ  ボタンを押すと18帯域のイコライザーメニューが開きます
   受信機と送信機別々に設定が可能です

また、周波数表示VFO Aの下に別途インディケーターがあり


 VAC    既に説明の通り仮想音声ケーブルです
 SQL    スケルチを切り替えします
 Mute    音声をミュート
 VOX    マイクに話すことで自動で送信切り替え
 BreakIn  CWキーヤーを押すことで自動的に送信切り替え
        CW設定についてはドロップダウンメニューあり
 Speed   CWのスピード設定
 BreakIn Delay (ms) トランシーバーを送信モードにし続ける
           ためのタイミングコントロール
 Pitch (Hz) CW信号のトーンのピッチを調整
 Width (%)  CW符号の長点と短点の比率の調整
 Ramp (ms)  CW信号のスロープの長さの調整
       操作時間が長いほどスロープは短くなります
 

COMP     送信信号のコンプレッションをONにします


 EiBi    EiBiデータのベースでパノラマ状にHF信号の
       マーカーを示します
       該当局の周波数にマウスのポインターを近づけると
       その局の名前を見ることができます


 IQ     受信帯域幅スペクトラムの録音にはIQファイル
録音が必要です
       ファイルはC:/Users/User/ExpertSDR2/waveに保存
 SKM     CWスキマーをONにします
 SM     Sメーターを大きくするボタン
       Sメーターウインドウはソフトのウインドウと別に
       なるのでスクリーン上の持っていきたいところに
       自由に配置することができます


 MIC    
 このトランシーバーには2つのマイクジャックがあり
 MICボタンのドロップダウンメニューから選択できます
 
 Mic1はエレクトレックマイク用で、Mic2はPTTマイク用
 MicPCはパソコンのヘッドセット用です


アテニュエター(感度減衰)はドロップダウンメニュー選択するかインディケーターボタンを連続的に数回押すことで設定できます



このトランシーバーには帯域幅が312KHzまでの2つ目の受信機のソフトウェアRX2が入っており、2つの独立したVFO AとVFO Bがあります。RX1とRX2は同時に0-80Mhzまたは80-160Mhzを受診することができます。RX2は独立したインディケーターとコントロールを持ちます。

RX2ウインドウを表示する方法は3つあります。


水平配置


垂直配置


別ウインドウで起動



ちょっと長くなりましたがとりあえずこの位を理解してしばらく遊んでみたいと思います


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SunSDR2PROの接続

2018-04-23 17:23:00 | SDR
さて、SDRソフトのインストールができましたのでSDR機とソフトの入ったPCの接続です。

SunSDR2 Proではソフトとの接続はUSB接続ではなくイーサネット接続となっています。
LANケーブルは付属されていますので、これを利用しました。

イーサネット接続の設定には、PCと直接接続する場合と、ローカルネットワーク経由で接続する二つの方法があります。
私のところでは特にローカルネットワークは設定していませんので最初の方法で接続しました。

接続方法は以下の通りです。

・トランシーバーの電源を入れる。
・ウインドウズのIPアドレスを設定(後述)
・ExpertSDR2(ソフト)を起動
Optionsメニューの中のSearchボタンを押すと、


新しい画面が開かれSunSDR2Proがでていきますので、この画面にあるUseボタンを押します


・ExpertSDR2(ソフト)のStartボタン(画面の左上)を押します
・これでうまく起動するとプログラムの画面にスペクトラムが出てきてノイズが聞こえてきます。



ネットワークの設定
PCでのIPアドレスの設定は以下の通りです

まず、ウィンドウズボタンを押してコントロールパネルを開きます。


次に画面左にあるアダプターの設定の変更をクリックします


イーサネットを指定して右クリックして出てくるドロップダウンメニューで一番下にあるプロパティを選択します


次に出てくる画面でインターネット プロトコル バージョン4(TCP/IPv4)を選択して下にあるプロパティ(R)ボタンを押します


プロパティ画面で以下の通り設定してOKボタンを押します。
IPアドレスを    192.168.16.50
サブネットマスクを 255.255.255.0

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ExpertSDR2のインストール

2018-04-22 21:24:00 | SDR
一般にSDRに使用するソフトはいくつか出回っており汎用的に使用できるようですが、Expert Electronics社では同社のSDR用にExpertSDR2を用意しています

とりあえずは純正ソフトが相性の面でもよいですのでこのソフトをインストールします

まずは同社のウェブページにアクセスします
https://eesdr.com/en/

次にメニューからProduction⇒Tranceivers⇒SunSDR2 Pro tranceiverを選択します



SunSDR2 Pro tranceiverのページに移るとまたメニューがありますのでそこからDownloadsをクリックします


Downloadsのページに移るとダウンロードできるファイルの一覧がありますのでここから自分のPCにあったソフトをダウンロードします Windowsの他にLinuxおよびMaxOSにも対応しているようです



インストールプログラムがダウンロードできたらそのファイルをクリックして起動させ、指示に従っていくとExpertSDR2がインストールできます


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SunSDR2PRO First Impression

2018-04-19 09:40:00 | SDR
さて、1月の帰国時に手に入れたSunSDR2 Proですがなかなか手がついていませんでしたが、備忘の意味も含めて使用記を書きながら初めてのSDR機への理解を深めていきたいと思います。

さて今回は、ファーストインプレッションです。

このSDR機はロシアのExpert Electronics社製です。

同社のSDR機としてはのフラッグシップ一体型トランシーバーMB-1をご存知の方は多いかもしれません。
SunSDR2 ProはMB-1からパソコン部分およびリニアアンプ部分を取り外してSDR機能のみを取り出したものになります。

予想よりもちょっと大きめの箱に入って到着しました。
形状は16.5cm×16.5cmと正方形で高さは3.5cmとのことですが、放熱板が上部についているのでもう少しあるのかなと思います。

重量は1.5kgということですが取り出してみると結構重いなというのが素直な印象。

実際に体重計で重さを量ってみましたが確かに1.5kgでした。

通常無線機などは取っ手がついているので片手で持てますが、このSDRは計上が正方形で片手で持つには不安定ですので掌に乗せることになると不安定ですので移動させるときには注意が必要と思います。

因みに、移動とかで使うのであればQRPバージョンのSunSDR2 QRPも検討の価値はあるかもしれません。

こちらは、18.5cm×10.6cmで高さが4.5cmと長方形で重さも0.5kgということなので片手でも簡単に持てると思います。
PROと比べると若干性能は落ちますが、多分現行の他社の機種に劣ることはないと思いますが、パワーは5Wですので利用用途によってはパワーアップは別途検討する必要があるでしょう。

比較のためK3の上の乗っけてみました。
K3もサイズ的に決して大きくありませんが、SunSDR2 Proがかなり小さいのがわかりますよね。



正面の写真が抜けてしまったので後でアップします。

次回はPCとの接続についてレポートしたいと思います。
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