JJ1RJR Blog

引っ越しました

HEX Beam

2014-06-26 14:29:00 | アンテナ
先日のARRL June VHFで初めて実践使用したHEX BEAMでちょっと最近また移動用アンテナに関心が向いています

私がもっているのは第一世代になるTraffie Technologyのものです
移動用バージョンで軽量化を意識して20mから6mまでWARCバンドもいれて6バンド対応していますが設置できるのはこのうちの1つのバンドのみですがよくできていると思います

最近はG3TXQによるブロードバンド化された第二世代およびその上で軽量化を目指した第三世代が主流のようで、Traffie Technologyから通常販売されているのは5バンド用の1タイプのみで移動用もWebには掲載されてませんね

第二世代のものはマウント部分がアルミニウム板でできており頑丈そうですが重量が10kg近くとなりそれを支えるマストもそれなりのものが必要で飛行機を利用したペディションとなるとちょっと考えてしまいます 実際にはカリブに持ち込まれている友人がいますが・・・

CQ誌の5月号にJA1KJW局がHEXビームを詳細された記事があり自身のペディション用の自作アンテナはなんと重量がわずか1.1kgとのことでどうやっているのかなと思っていたら6月号により詳細の記事が紹介されていますね
このアンテナは21M、24M、28Mの3バンド仕様とのことで14Mが入っていないのが軽量化の一つのポイントなんでしょうね

マウント部分をアルミ板でなく水平部分および垂直部分ともにアルミパイプを使い、差し込むという手法で軽量化されているようですが参考になりました

記事には記載がなかったのですが、マストにはどんなものを使って軽量化しているのかが興味のあるところです


また、調べている過程でHexが2エレ相当なのに対し、3エレ相当のSpider Beamにも興味がそそられました

スペース的には大きくなりますが効果も大きそうですがやはり移動で使うのであれば軽量化と支持するマストが興味のあるところです

実は昨年のV25Aの運用に際しては海辺の近くで運用ということでバーチカルダイポールおよびアレーについて色々と調べたのですが、結局ハイバンドでのマルチバンド化はMMANAでやってみましたがよい結果を出すことができず本格的な実践投入には至りませんでした なお、40mでの2エレVDAはMMANAでの計算にもとづくぶっつけ本番投入でしたが予想以上の結果でした

マルチバンド化にあたりSpider Beamの設計を水平から垂直にしてモデリングしたら結構いけるのではと思った次第です 時間がある時に是非試してみたい課題です

いずれにせよ現実には14Mを含めてということになると縦横なりで10mのマストとなり重量的にも制約が大きくなるので、21M以上で設計というのが移動用としては現実的なのかもしれません




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Contest University Text

2014-06-24 02:15:00 | コンテスト
毎年Dayton Hamventionに合わせて開催前日に実施されているContest University(CTU)ですが、残念ながらWeeddayということで参加ができていません
このイベントは欧州などでも開催されてそれなりに成功を収めており、その一部はYouTubeで見ることができます

ご承知の通りK3LR Timが今年からDX Engineeringの経営に関わることになったことからでしょうか、DX EngineeringのWebでテキストとしてCTUのテキストが発売されているとのことです

毎年、トピックスは変わっているようで2012~2014年のバージョンが提供されています

値段もお手頃ですので興味のある方は購入されてみてはいかがでしょうか
記載は英語になると思いますが・・・

なお、ビデオはこちらで無償で提供されているようです


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ARRL June VHF結果

2014-06-18 15:16:00 | コンテスト
さて、結果ですが以下のとおりでした

62 QSOs x 37 Grids = 2294

初めての参加でどの程度の水準なのかよくわかりませんがVHFコンテストだと
まあこんなもんなんでしょうか?

とりあえず先ほどログを提出してRobotから受領確認がきたのでこれで一安心です

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ARRL June VHF Contest その3

2014-06-18 00:52:00 | コンテスト
さて、スタート時間に少し遅れて6mで運用を始めますが標高は500mくらいあるのですが日本の1エリアのように大票田の地域ではありませんので出ている局は数局です

S&Pで呼びますがこちらにはそこそこで入っていますが先方にはどうやらノイズレベルかすかすのようでかすりもしない局もあります

このコンテストは部門についてはバンド設定がなく、マルチバンド運用が前提となっているためどの局もあちこちバンドを行き来しているようですので、S&PやCWでのCQを続けますが、局数の積み上げななんともなりません
結局、土曜日は10局程度に留まり翌日のEsを期待して床につきました

翌日は日の出前に起きバンドをスイープしますがまだEsは開いていないようです

東からは日の出が見える

同時刻に逆の西側には満月がまだ見える




朝食ととって再度聞き始めるとFLなど4エリア方面の局が聞こえ出しどうやらEsが出始めたようです その後、TXやOKそしてCOなどが開き始めて最終的には60局程度をログインし、午後2時ごろに撤収しました

ハイライトはDX局のZF35EJとQSOできたことでしょうか?この他XEの局も聞こえていて呼びましたがこちらが非力すぎて届かずでした(涙)

いずれにせよここのところスーパーステーションやカリブなどからのペディションが主体のRunning主体の運用がメインとなっていたので、QRPでの運用は厳しかったというのが素直な感想です

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ARRL June VHF Contest その2

2014-06-18 00:50:00 | コンテスト
次はシャックの設置です
お手軽運用と言うことでWalmartで手に入れたシガーライトからのDC-ACアダプターにスイッチング電源を介してK3で運用しました
パワーは10Wがやっとでした




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