JJ1RJR Blog

引っ越しました

The Rhombics at W0AIH

2013-08-31 11:15:00 | アンテナ
以前、W0AIHから運用した際に秘密兵器としてロンビックアンテナがあることを紹介しましたが、NCJにこのアンテナが紹介されているのを見つけました。

かれの敷地は120エーカーありますので、アンテナのデパートのようなところで160mの4SQアンテナやロンビックアンテナなど数え切れないほどのアンテナがありますが、ロンビックは良く飛ぶというのが印象です 

材料をどこから仕入れたのかと思っていたらずいぶん昔に当地での無線関係の当局が使用していたもののお下がりということのようです

彼のところのタワーは全てプロ用として使われていたものを再利用していますが、撤去して組み立てまで自分でやっています

80歳近い現在でもコンテスト中にアンテナの調子が悪くなるとタワーに上って直す彼の無線に対する情熱は半端でなく頭が下がります
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Club Logについて

2013-08-29 14:04:00 | ノンジャンル
カリブでのペディションでのログサーチについてはたまたま当時ペディション直前に知ったCQ Friendというサイトを使っていましたが、その後Club Logが多様な機能からか人気を博しているようで私も遅ればせながら同サイトに登録し当地で運用したログをアップロードしました。

移動運用分は問題なく対応できたのですが、米国のコールであるKG2AについてはVanity Callで際免許されたもので、過去現W2NRAが保有していたもので彼が先に登録しているので後から登録ができない状況です

CQ Friendsではコールが重複してもライセンスの有効期間を入れることで重複期間がなければ問題なく登録できるようにプログラムされていますので何か解決方法があるのだろうと思い早速、Club Logに照会をだしました

回答は米国の窓口担当からすぐにきたのですが、現行のプログラムではCQ Friendsのような免許期間のロジックが設定されていないので、現在の登録者に削除依頼をした上で登録しろとのこと

Artとは直接話したことはないのですが、カリブからの運用のときにQSOをしたことがあり、カードの交換でそのコールは昔の俺のコールサインでなつかしいなとのコメントをもらったことがあり、今でも登録しているのは彼にもそれなりのこだわりがあるからと思うと日本的ではありますが登録抹消してはとは言いにくいです

その旨を担当者に伝えたところ、一応Club Logの作者で唯一のプログラマーであるG7VJR Michaelには報告しておくが、対応するかどうかは彼の判断次第で当面はどうなるかわからないとのことで本件はこれ以上対応することができないので案件クローズするとのことでやりとりが終わりました

色々と機能たくさんと聞いて期待していただけに出鼻をくじかれClubLogへの興味が半減しました

ちなみに本質的にはLOTWへの登録なのですが、地元のDXクラブの入会条件を満たすためにDXCC取得が必要なためカードを集めたいので、OQRS機能の利用は思いとどまっていますのでカードが必要でしたら従来どおりSASEで請求ください





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stack match

2013-08-29 07:44:00 | アンテナ
転勤族の性でアパート住まいですのでちゃんとした固定シャックを持つことができず現在に至っており、無線を楽しむというと移動運用するかゲストオペででるかといういずれかの選択肢に頼ってきました。国内コンテストは前者、DXコンテストについては後者によることが多いです。この傾向は米国に来ても変わっていませんが、ビッグステーションで運用させて違いを感じるのアンテナシステムの構築方法です。いずれもフルサイズ八木を使う場合が多いですが、日本では多エレメント化するのに対して、当地ではスタック化する場合が多いです。

スタックしたアンテナへの給電にはいくつか方法がありますが、一般的なのはQマッチ、すなわち位相差をうまく活用してインピーダンス調整を行う方法です。より詳しい理論を知りたい方はこちらを参照ください。この方法では75オームの同軸を活用してあげれば比較的簡単に構築することがでいますが、バンド毎にケーブルを用意する必要があること、また偶数単位では比較的簡単に対応できるもののスタック数が奇数枚のアンテナになると構築が難しくなります。また、スタックの構成を自在に切り替えることもかなり難しくなります。Qマッチで2スタックの場合の単体およびスタックの切り替えについてはこちらの記事が参考になります。

実際、当地でスタック化が使われている理由はアンテナゲインを上げることよりも特に打ち上げ角を下げることを目的にされることの方が主目的であることが多く、かつコンテストではコンディションに応じて打ち上げ角に切り替えができるようにしていることが多いです。

この目的にあうデバイスがいわゆるスタックマッチと呼ばれるもので、現在Array Solutions傘下にあるWX0Bが製造しているブルーのケースのものが有名です。




さて、前書きが長くなりましたがこのデバイスどのようなものなのかということで以前WX0Bの商品を購入して中身をみてみましたが意外と構成は簡単です。

Balunに似たものでUNUNというものがありますが、これを使うとインピーダンス変換が可能です
変換比を2.25:1にすると、二つの50オームのアンテナをつなぐと56オーム、アンテナ3本だと37.6オームということで、SWRに直すと1.5以内に収まるとうことになります。
スタックマッチではこれにリレーでアンテナ切り替えを加えて色々な組み合わせで切り替えることができるようになっています。WX0Bの従来の商品はダイオードで作ったマトリックスをリモートスイッチで切り替えるというものですが、最近プッシュボタン式でそれぞれの組み合わせへクイック切り替えできるスイッチボックスもでてきています。K1TTTのところでは自作のものを商品化される前から使っていました。



エンジニア系ではない私には理論的解説はこの程度の説明が精一杯ですが、実際にこのデバイスの中身を見てみるとそれほど複雑ではないというの第一印象で自作ができないのかなと思いました。それで調べてみるといくつか参考になるサイトがありました。

まず、SM2WMVがStackerというスタックマッチ用のPCB基板を販売しています。円安になってしまった現在ではあまり妙味はありませんが、価格は40ユーロです。なお、キットではありませんのでコアやリレーなどの部品は別途調達する必要があります。

なお、SM2WMVはこの基板の他に6ポートのアンテナ切り替え器やSO2Rなどのコンテストで必需品のいわゆる6パック、4Qアンテナ用ボード、高出力向けコネクタ対応バージョンなども配布しています。

実際にこの基板を使った作成記事としてはDH1TWのものが写真など参考になります。You Tubeにもいくつかこの基板を使って作ったものをテストしているものがあります。

コアとしてはアミドンのFT240-61が推奨されており、巻き数が多いとローバンド向け、減らすとハイバンド向けとなるようで、また高出力の場合はコアを重ねることで対応できるようですがコア1つでもOM-3500クラスのリーガルパワー以上のクラスのリニアでも十分とのことです。
日本までの郵送料を考えるとどうなるかわかりませんが、当地ではここでコアを入手するのが一番安そうです。

この他に参考になるものとしてはコンテスト好きが高じてモロッコにスーパーステーションを構築したW7EJ がシャックの装置の回路図を公表しており、こちらに切り替え器の回路図もありますので参考になります。かれは基板を使わずに自作しており、写真を見ると基板無しでもいけそうでこれならコストを抑えて自作が可能そうです。










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Bandpass Filter

2013-08-25 21:28:00 | ノンジャンル
すぐにというわけではないのですが将来的にはSO2Rもできる体制も考えないといけないなと思っています

現状すぐに活用できる常設シャックがあるわけでもないので情報収集レベルに留まっていますが、SO2R構築のためにはいくつかグッズがまずは必要です

その1つがバンドパスフィルター バンド毎のものと一体型になったものがあります 両方共いくつかの会社から販売されています 後者で一番廉価だったのはICEが出していたモデルですが、オーナーが亡くなり新経営体制後にこのモデルがなくなってしまいました 現在はArraysoutionsまたはDunstarあたりが一般的のようですが使う予定なしで購入するにはちょっとためらうところです 

先日、オークションサイトを見ていたら見つけたのがこちら 値段も手頃だったのでポチってしまいました S53MMが個人的に作ったものを売っているようで私が落札後にあと数台でていましたが現在はでていないようです

到着したので早速、蓋を開けて中を見ていましたが丁寧に作られています





デコーダーを接続すると自動化が可能ですが、マニュアルでのバンド変更も可能です


性能はこちら


出張で時間がないので本日はここまでですが、先日SMC Festで席が隣になったGary W9XTがサイドビジネスでUnified Micorosystemという会社をやっており比較的安くバンドデコーダーの基盤を出していますのでこれを入手して自動化を試してみたいと思います

この基盤については日本ではこちらに利用例がありました




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Tech Fest

2013-08-19 06:02:00 | ノンジャンル
先週に続き近所でTechFestという名前でのHam Festivalがあるとのことでいつもより早起きしたので車で30分ほどのところに出かけてみました

会場は地元の集会所の駐車場でしたが、出店はなんと3つだけでめぼしい物もなく写真も撮らずに帰ってきました



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