子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

黒松内校/月例スクール・9月 その1

2005年09月10日 22時00分00秒 | 黒松内校
◇残暑のおかげで
 今年の猛烈な残暑のおかげでイエティくらぶ黒松内校では今年最後の水を使った活動になりました。9月9日、金曜日の夜から2泊3日、子どもたちはもちろん大人も川や海へ出かけ心と体を全開にして遊びます。
 
◇川
 最初の活動は川遊びでした。いつものようにエビや魚を獲るのですが今回は獲れたモノを『お昼のおかず』にする、ということでみんな必死の様子。2~3人でアミを持つ人とエビや魚を追い込む人と二手に別れての作業開始。草の生い茂る中を足でゴソゴソ、ゴソゴソとしながらアミの待つほうへ追って行きます。最後には全員で一つになっての追い込み漁。ウキゴリ、通称ごならっぺが大漁でした。大きいモノはナイフを使いはらわたを取って、小さいものはそのままの状態でよーく水気を切り、素揚げにして食べました。全員が満足のいくほどの量は取れませんでしたが自分たちで獲った魚の味にはとても満足の様子でした。

黒松内校/月例スクール・9月 その2

2005年09月10日 22時00分00秒 | 黒松内校
◇ 夜
 裏のテント広場にテントを立て、全員で1つの大きな鍋に作ったカレーをお腹いっぱい食べた後、満天の星空に天の川を見ながら全員で焚き火を囲みました。焚き火のぼんやりとした明かりの中、自然学校の研修生のなっちゃん、たごっち、ユースケによる「あらしの夜に」の朗読。自然学校の校長たかぎぃによる「うみはどこからやってきたか」のストーリーテーリングが行われ、キャンプの夜は静かに過ぎていくのでした。