子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

イエティーズとまこまい9月「かわかわようちえん」

2008年09月22日 20時37分29秒 | いぶり校
久しぶりのイエティーズとまこまい。
この前はぬまでしたが、今回はそのぬまに注ぎ込む川を探検しました。
その名も「かわ」という絵本を読みます。



「蚊が多いけど沼まで近い道と、蚊は少ないけどちょっと遠い道、どっちがいい?」
という質問から始まりました。
いろいろ話したのだすが、間を取って真ん中に。
ということで、山道を歩きます。
久しぶりなので、結構大変。



うるさく飛び交う蚊と、スズメバチに用心しながら沼にたどり着きました。
早生のブドウなんか、食べたりして。



そこで始めたのは、水辺での「土木作業」です。
スコップやシャベルを使って、水辺に穴を掘ったり、水を流したり、
あれやこれやと作って、削って、流して、遊びました。

 

そんなことが始まると、僕たち大人は子どもたちから放っておかれます。
そんなときから、その場にとてもゆったりとしたいい時間が流れ始めました。

焚き火を起こしたり、お母さん同士おしゃべりをしたり、
子どもの様子を遠くから眺めたり、ちょっと遊んだり。

そんな時間を作りたくて、こんな活動をやっているんだなあ。



お昼を食べた後は、いよいよ川の始まりへ。
歩いて20分ぐらいで到着します。
ほぉ、確かに水が湧いてきてる。
穴を掘っても、確かに地面から出てくる。
子どもよりも、大人の方が感慨深く見ていました。



そこでは、事前に川の水で作って冷やしておいたゼリーを食べます。



そんな感じで、たっぷりと遊び、たっぷりと歩き、
たっぷりとおいしい水を飲み、
そして存分に心をゆるめた時間を過ごしました。
秋も、徐々に深まってきています。



また、遊びに行こうね!