キトウシ森林公園は、落ち葉だらけとなりました。
とっぷりと、秋です。
10月の森つくのテーマは「レスキュー隊」。
森の中で困っていることを、みんなで活動しながらレスキューしよう!
というのがテーマです。
今日は、木育マイスターの実習生もたくさんいる中での活動です!
おんなじ葉っぱ集めから、スタートです。
活動①はドングリの苗づくり。
まずは
黙々とドングリ集めです。
みんなで虫に食われているドングリと、無事などんぐりとはどのように違うのか
降ってコロコロなるかどうかで判断対決です。
実際に割ってみると、食われているか無事かがチェックできます。
さらに森を進むと
大量の落ち葉広場に出ます。
こうなると、黙っていられないのが森つくっこ。
せっせと落ち葉を集めてきて…
もちろん、落ち葉プールです。
いっぽうでキノコ収集に熱中するチームも。
森に出掛けて、面白いものを見つけてくるちから
そして
それを遊びや学びにかえていくちから。
主体的に活動するちからのある、森つくっこらしい午前中の過ごし方です。
イイコトではあるのですが、
結局ドングリ植えまではできずに、ランチタイムとなりました。
おひるごはんを食べ終えたら
さっそくドングリを植えます。
水にひたしておいたドングリから
水に沈むもの、虫に食べられていないものを選りすぐります。
ポットに一つずつ、種植えです。
いつもの、ニセウの森へ出発です。
いつも山から見下ろす田んぼは、茶色です。
ニセウの森で、それぞれにやりたいことをかたちにしていきます。
◆デッキの屋根づくりチーム
◆かたなクラフトチーム
◆椅子づくりチーム
と別れての活動です。
森の中から倒木や落ちている枝、ササなどの材料を調達して
のこぎり、インパクトドライバー、釘、ナイフ、ナタ、丸太の皮むき器、釘、げんのう
などなどいろいろな道具も駆使して
自分の思うものをかたちにしていきます。
あっという間に時間は過ぎていきました。
それでも、その中でそれぞれにものを作り上げていきました。
みんなが森の中で活動することで、少しだけ森がきれいになりました。
ほったらかしだった倒木は椅子になりました。
広場に生え出したササは、デッキの屋根になりました。
落ちていた枝もクラフト材料となりました。
今日のみんなは、森のレスキュー隊だからね!
次回の森つくは、12月16日となります。
森の恵みをいただいて、おっきなリースづくりにチャレンジです!
イエティくらぶ東川校 めめ