満を持して
とうとう東川校でもはじまりました「虫キャンプ」です。
虫に愛のある8名が集合しました。
その内、3名は上海から。
虫好きかつインターナショナルなキャンプの始まりです。
言語は、日本語、英語、ちょっと中国語となっております!
旭川を集合場所に、一途遠軽まで向かいます。
遠軽・丸瀬布に到着して
まずは
やっぱり虫屋の拠点となる「丸瀬布町昆虫生態館」へGO!
ここで、スペシャルゲスト1
学芸員の喜田さんの登場です。
昆虫館を案内していただきます。
さらに光栄なことに、虫とりにも同行してくれました。
虫ポイントを教えてもらいながら、森を練り歩きます。
喜田さんの仕掛けていたトラップに、オサムシが…!!
あまりの美しさに歓声があがります。
きっとこれから、たくさんの虫たちに出会えるはずです。
クワガタを見つけたり
カラスアゲハを追いかけたり
みんなの虫かごも騒がしくなってきました。
ここでは、よもや道東2例目???
と思しきテントウムシを発見していました!
みんなの目、すごいです。
本日のお宿に戻ると、さっそく品評会の始まり!
人気者はやっぱりクワガタたちでした。
中でも注目はオニクワガタ。
小さいのですが、鍬のかたちがかっこいいのです。
同時に
夜ごはんの準備ももちろん自分たちで。
夜ごはんの前にはスペシャルゲスト2 SLの運転士小山さんの登場です。
役場でのお仕事として、ヒグマについての調査をされています。
みんなの宿泊するこの丸瀬布の地域は、ヒグマの生息地です。
このキャンプ場のまわりの区域には電気柵が張られています。
この電気柵の張り方で、クマ防御かシカ防御かで変わってくるのです。
また
ベアドッグというクマ払い犬が出動しているという話や
キバネクロバエというヒグマのフンを餌にしている虫の話など
小山さんの携わる様々なヒグマ対策について話を伺いました。
もちろん
これから夜の虫とりでも出かけて行って大丈夫な場所情報もゲットです。
夜ごはんは定番ですが…カレーです。
みんな走り回ったせいか、ごはんのお釜は空っぽに。
うん、よく食べた!!
こちら
食器洗いには指導が入っていました。
食後の温泉の後は、お待ちかねの夜の虫とりです。
外灯まわりを狙って歩きます。
クワガタやガの仲間、コガネムシの仲間、ヘビトンボ、カミキリムシ
とここでもたくさんの種類の虫たちを捕まえました。
夜みると、昆虫たちはとってもきれいに見えるんです!
ここでは仕掛けを。
バナナと砂糖と焼酎を混ぜ込んだものを木の幹に塗り付けます。
肩車してくれてるスタッフにかけないでよーー。
あっという間に一日目は終了です。
昼の虫と夜の虫…たった半日ですでの盛りだくさんとなりました。
当然ですが、明日は朝の虫からスタートです!
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