今月の森つくのテーマは…ツリーデッキづくり★
イエティくらぶでいつも使わせてもらっているニセウの森に
みんなで登れるツリーデッキをつくろう!
という2日がかりのプログラムです。
仲良くなるゲームをしたら…
さっそく森づくり道具講座から。
のこぎりの使い方の練習です。
曇り空でしたが、お外でおひるごはんです。
おひるごはんの後は、さっそくツリーデッキづくりの現場に。
ツリーデッキのベースは小山内さん作。
この2日間かけて、みんなで床を作ります!
まずは、材料調達から。
ねじで留められていた材料のねじを、ひとつひとつ抜いていきます。
抜けないものは、のこぎりで切り分けます。
もくもくと材料を確保する作業で、1日目は終了となりました。
驚きなことに、山のように積まれていた材料から
すっかりねじ抜きを終えることができました!
マシュマロを焼いたら、初日はおしまいです。
2日目は、もちろん床を張る作業です。
ニセウの森まで運んできた材料から、使いやすそうなものを選び
切って長さをそろえていきます。
ここでも、のこぎり部隊が大活躍。
金槌やインパクトドライバーを使っての床張りが進みます。
だんだんと立てる場所が広くなっていきます。
3時になって、とうとうツリーデッキもほぼ完成(板2枚分がどうしてもできなかった…)
となりました。
子どもなら10人乗っても大丈夫!な強度です
キトウシ森林公園の物産センターに下山した子どもたちは
もう、へとへとでした。
ぐったりとしています。
森の中では、あんなに元気だったのに。
今回の森つくでは、ツリーデッキを目標としました。
道具を使うこと、ものを作ることに興味津々な森つくっこたちは
時間を追うごとに、道具を使う技術が上達していきました。
ひとりひとりが、2日間での成長を実感しているはず。
森つくが始まった日のツリーデッキには、土台しかありませんでした。
ためしにみんなで登ってみたのですが
なんだか不安で、怖いデッキでした。
2日目には
どんどんと床の面積が広がり
デッキは怖い場所から
安心できる居心地のいい場所へとかわっていきました。
どんなことでも、ツリーデッキと一緒なのかもしれません。
始まりはおぼつかなくて、不安で、一歩踏み出すのがこわいもの。
でも
進みだしてみると、安心感や自信が積み上げられていきます。
今月の森つく
正直なところ、子どもにとっては仕事が大量でした。
そんなお仕事プログラムを通して
わたしたちスタッフが子どもたちの成長を見守る役割を担えたこと
とてもうれしく思います。
次回の森つくは「炭焼き」です。
楽しみながら、スキルと自信を身に付ける森つくへのご参加、お待ちしています♪
とても楽しそうです。
どんな手順で作ったのかが知りたいです。