手稲山スノーパラダイス、
幼児親子向けのイエティーズと
小学生向けイエティくらぶの合同キャンプ。
手稲山のパラダイスヒュッテでお泊まりです。
札幌駅からの公共交通機関組
現地集合組
総勢30名以上の大所帯。
まずはパラダイスヒュッテに到着すると山小屋探検。
地下にトイレ、2Fが寝るところ1Fが食堂。
まずはお昼ご飯でエネルギー満タン。
山小屋のルールの確認をしてからいざ外へ出発。
この二日間は思いきり雪遊びです。
まずは全員で新雪に寝転がって天使の羽づくり
2チームにわかれて
「大人を埋めろ」「大人を救出せよ」
「大人を倒せ」
体があったまったら自由遊び。
笹が出てないところを探してしりすべりやジャンプ
かまくらづくりやクリスマスツリーづくり
そり滑りなどが行われています。
札幌市内も雪がさほど積もっていなかったのでみんなのテンションもMAX。
2時間ほどたっておやつタイムとなりました。
室内もいつもとは違う雰囲気なのでいろいろな叫び声が聞こえております。
トランプやカルタ、お絵描きやおしゃべり。
保護者や、小学生、幼稚園児など垣根を越えて交流しています。
小さい子はお兄ちゃんに遊んでもらうし、高学年は低学年を従えて徒党を組む。
保護者は別の子どものお世話や遊びをみてくれたりなど
ある意味私が理想としていた空間が既に出来上がっていました。
一息ついたら遊びを選択して遊びます。
1、テント立て(夜のテント泊体験)
2、スノーキャンドルづくり
3、山小屋でまったり
テント立ては3人の男の子がチャレンジ、
足場を踏み固めてテントをたててます。
ベグの代わりに冬はあるアイテムを使います。
中に銀マット毛布、寝袋をしいたら寝床が完成。
スノーキャンドルはバケツを使って作ります。
クリスマスツリーの周りにセットして点火
夜ご飯は「ひでみん」と「くまちゃん」による
カレーライス、大根と鶏肉のサラダ、具沢山わかめスープ、リンゴ。
思いきり遊んでたくさん食べるこれが基本!
夜は忍者忍び足お菓子GETゲームを開催。
2Fにあるお菓子を足音や物音をたてずに取りにいきます。
細やかな体重移動や足を置く場所にも工夫が求められます。
半分くらいの子どもが見事お菓子をゲット!
夜は希望者を引き連れてのナイトハイク
新雪を歩いて街の灯りや月明かり、星空を見上げたり、
巨木のシルエットをみんなでライトアップ。
静かに耳を過ごした後は新雪への大ジャンプ。
あっという間に一日は過ぎていき、寝る時間。
マットに寝袋、山小屋という雰囲気に少し興奮していましたが、
昼間の疲れであっという間に眠りにつきます。
テント泊組はテントでおしゃべり、寒さに身を寄せあいながら眠りにつきました。
夜中に1人脱落、そしてまた1人脱落しましたが、
6年生の最年長の男の子が私と最後までテントで眠る事に成功!
夜中に寒くてあまり寝付けなかったときも固い意思と気合いの入った姿や言動に感動を覚えました。
だってものすごい吹雪でテントが常に大きくゆれ動いていましたからね、
内心は結構怖かったのだと思います。
<2日目>
朝起きたらまずは雪遊び、元気にそり滑り!
手ぬぐいを濡らして振りまわします。
8時、朝ご飯の時間です、子どもたちはメニュー書きもお手伝いしてくれました。
メニューはごはん、豚汁、小松菜のおひたし、切り干し大根、つけもの、ひじきの煮物。
ご飯の後は山小屋の掃除とテント&タープの撤収です。
来た時よりもキレイにする、自分の事はなるべく自分でするがモットーですからしっかりと働いてもらいます。
最後の自由時間も全員が外へ遊びにいきました。
・ しり滑りポイントを探すチーム
・ そりをひたすら滑るチーム
・ 新しいかまくらを作るチーム
吹雪も何のその!子どもはどんな環境だって自分の力や周りのサポートで楽しく遊ぶ事ができる!
どん欲なまでのその気持ちや姿勢が現れた時間だったと思います。
雪のシーズンの始まりだからこそというのはもちろんあるでしょうが、
それを差し引いてもやはりこどもはたくましい。
冷えきった体を最後はうどん、ポテトサラダ、カボチャぜんざいであったまります。
3食おいしい食事を作ってくれたひでみんとくまちゃんありがとう!
今回のプログラムの目的は幼児と小学生プログラムの垣根を越えた子ども・保護者の交流、
お互いのプログラムの雰囲気の違いを知る事でした。
高学年がテント泊にチャレンジした事による子どもたちへの刺激、
幼児の感性や場を和ます発言、1,2年生だけどお姉さんお兄さんな立ち振る舞い、
夜の保護者との懇親などなど、あげればきりがありませんが、
この場所で同じ時間を全員で共有して過ごした事が大きな財産となりました。
今年の活動はこれで終わりますがまた1月にはすぐに次のプログラムがあります。
夜の懇親会では来年度の企画アイデアをたくさんいただきました。
また楽しみが1つ増えました。
ひとまず今年の活動はこれにておしまい、それではよいお年を!
カツオこと高野克也
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