子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

イエティくらぶ登別校3月「みんなで創る2日間」1日目

2010年03月06日 20時47分30秒 | いぶり校
この前、黒松内に行ったときに
「来月はみんなのやりたいことをやるぞ なにがしたい」とインタビューをしました。
さぞや、いろんなアイデアが出るのかと思っていたら、
意外とみんな「鉱山に行きたい」というんですね。
ということで、急きょふぉれすと鉱山を予約し、
今年度最後の活動を展開することにしました。

が、今年はもうさんざん雪遊びをしているので、
普通の雪遊びには飽きているようです。
そこで…。スタッフのうえちゃんとなっちゃんが
ひそかに温めていたアイデア
「登別温泉でリアルかさこ地蔵」なんていう活動に
チャレンジしてみることにしました。
なんでも、登別温泉の奥の山には、
33体のお地蔵さまがいるそうです。
今じき、雪に見舞われて凍えているお地蔵さまの雪を払ってあげよう…
と、まさにリアルなおとぎ話です。

早速、車に乗って温泉街へ行きます。



こういうシチュエーション、実は初めてだね。
もう何回も来ている子にとって見慣れている温泉街も、
イエティのみんなで行くと、なんかとても楽しく見えます。

船見山を登ります。ものすごい雪です!
さっそく1体のお地蔵さまを発見。ここまでくると、雪崩にあった要救助者の救出、という感じです。



なので、森に入ったら、あまりにも雪が深くお地蔵さまを発見することはできませんでした。
「オレ、たぶんおじぞうさんの頭ふんでいたと思う」とは、
お地蔵さま救助に向かった子どもたちのセリフです。



ゆっくりのんびりと行く子、ハードな道を突き進む子、トイレによって別ルートを進む子と、それぞれ思うがままに遊び歩いて、
大湯沼展望台で合流しました。



ひとしきり遊んだ後は、天然足湯へ移動します。



折からの雪のせいか、いつもよりは湯温が低かったのですが、でも、こんな時期に水遊び、泥遊びができるって面白いですね。ひとしきり遊んだあと、登別温泉名物のかまぼこを食べながら鉱山に戻りました。

そう、今回の目玉は、夜です。民泊、つまりよそのお方のおうちに泊らせていただきます。
鉱山町に住むはっちともんきーのお宅にお邪魔して、
一晩過ごすことになりました。
カレーとごはんとみかんをもって、家人といっしょに食べます。



いつもより多めに持っていったのですが、それでも足りないと、おかわり鍋を鉱山にもらいに来るほどでした。



雪深く、しかし春間近の鉱山町。どんな朝を迎えるのでしょうか??

最新の画像もっと見る

コメントを投稿