知足

自然と共に素敵に生きたい

Goodアイデア

2008年06月12日 | 私たちにできること

最近みつけたGoodアイデアです。

東京自転車グリーンマップ
環境に優しい自転車。でも日本の街は、自転車に優しくない。。。
そんな街を変えていこうという取り組みです。

先日FoEのNさんから教えてもらったHomePageなのですが、都内で自転車を走らせるのにお勧めなツアーコースやスポットなどがマップ上で見れます。
自転車利用者である市民の側から、安全で快適な自転車環境をつくるための提案を行っている市民グループ「アーバンエコロジー東京」が運営しているサイトです。
地図もすごく便利でよく出来ているし、とてもいい試みだなぁーと思いました。

エコトクくん
先日代々木公園で行われた「エコライフフェア」で展示していたのですが、ペーパースラッジ(再生紙を作るときに出る残渣)から作られていて、これを魚焼き機の下に引くだけで、熱効率が4倍になり、ガス代1/4に、CO2の排出が1/4になるというもの。

無数の気孔を持つ「特殊セラミックス」構造で出来ているとのこと。
これを発明したというおばさんが、「待ったなしの地球温暖化問題の切り札になる!!」とかなり熱く語っていました。
ガスコンロ会社と組んだり、家庭だけでなくレストランなどでも普及するといいですよね~、っという話題でおばちゃんと大いに盛り上がりました。。。

ソーラーチャージecoストラップ
携帯の充電が太陽電池でできるという優れもの。今結構話題になっているみたいです。

ムシベール
野外でよく光に寄り集まる虫退治に虫を感電させたりして"ばちばち"という いや~な音を聞くことがありますが、虫も生き物、人間の身勝手で安易に殺すのもどうかと思っていたのですが、明るいところに虫が集まるのは仕方ないっと思っていたら、虫が集まらない照明がありました。

人間が光を感じる波長が400nm~700nmであるのに対して、虫君が光を感じる波長は400nm以下であるというのを利用して、410nm以下の波長成分をカットすることで、人間には明るく感じるけど、虫君には暗いと感じる というもの。
画期的ですね~。実際にホタルの保護やウミガメの保護に利用されているそうです。

 


FoEカフェ

2008年06月09日 | 私たちにできること

 随分前から「こんなカフェがあったらいいなぁ、、、」っと思っていたことが遂に実現しました。

 その名も「FoEカフェ」

  • 環境のことでも何でもいいので、仲間が集いあい、自分が普段から思っていることを話せる場所があったらいいなぁ、、、
  • ヨーロッパには「哲学カフェ」といって、通りすがりの人がちょっとカフェによって、その場にいた人と哲学について話をするカフェがあるなんて話しも聞いたことがあったので、そんな誰もが気軽に立ち寄れて、語り合えるカフェがあったらいいなぁ、、、
  • どんどん話題が膨らんで、共鳴して、次に繋がるようなカフェがあれば、、
  • 人の輪、何かのご縁で引き付けあって出会った仲間を大事にするカフェがいいなぁ、、、

 そんな構想が、昨日吉祥寺の「DEVA DEVAカフェ」で実現しました。しかもこのお店のオーナーさんもFoEのサポーターさんとのこと。

 この日は、「どんな環境カフェならまた来たいか」という話題から始まって、FoEが企画中の大イベント(気候変動を止める、社会のシステムから変えるルール(法律)を作ろう!Big Askキャンペーンの日本版)についても話題が沸騰しました。
 一回目としては、上出来も上出来、大成功だったと思います。次のカフェの話も沢山でたので、次がまた楽しみです。

 FoEサポーターに関わらず、誰でも参加してOKな場ですので、是非次の会の参加をお待ちしています。

 


Myグッズキャンペーン

2008年06月06日 | 私たちにできること

バイオ燃料の話題を一つ。

 「農林省が、使用済み割りばしをバイオ燃料や紙に再利用する試みを始めた」そうです。モデル地区4地区を選び、飲食店で捨てられる割りばしを回収し、3年後をメドに再資源化するというもの。

 使い捨て社会から脱却、食用穀物以外のバイオ燃料資源の発掘といった意味からも、とてもいいことだと思いました。

 それにしても、日本の大量消費社会構造は、なかかな改善しないですね。

 お隣の韓国では、使い捨て商品の発売を禁止する法案があって(※1)、一定の成果を上げているそうです。

 日本でもレジ袋については、Myバッグを持つ人が大分増えてきたようですが、使い捨ての象徴とも言える"割り箸"については、日本国内で流通・消費された数は、年間250億1000万膳(2006年 林野庁)にもなるそうです。1人あたり年間195膳を使う計算で、そのほとんどが使用後にそのまま廃棄されているそうです。

 バイオ燃料へのリサイクルもいいですが、全てを回収できる訳でもないので、韓国のように法律で規制して抜本的な対策をして欲しいと思います。

 で、それまでの間、皆さんで「Myグッズキャンペーン」を展開していきませんか?

■Myグッズいろいろ
・My箸
自分のお気に入りのお箸でおいしく頂く
・Myバッグ
コンビニでもどこでもMyバッグで素敵にお買い物をしよう
・Myカップ
1杯のコーヒーを飲んで捨てられる紙コップ。こんな無駄はないですよね。
・Myハンカチ
エアータオルなんていらない!お気に入りのハンカチでお洒落にエコしよう!
・My足
健康が一番!①足で、②自転車で、③バスで、④電車で、出かけよう。
・My傘袋
雨の日は、お店に入る時にさっと取り出して傘を収納。使い捨て傘袋なんてもったいない。
⇒まだまだあるよ。いろいろなアイデア、大募集中!


 「使い捨て社会ではなくて、ものを大事にする文化を大事にしよう!!」っと呼びかけるのはどうでしょうか。

※1:韓国の法律では、業種ごとに一回用品の使用が規制されています。 食堂における使い捨ての紙・プラスチックの食器や割り箸、スーパー・デパートにおけるレジ袋、ホテルにおける使い捨て歯ブラシ、カミソリなどの無料提供が禁止されました。http://www.foejapan.org/lifestyle/gomi/world/world_Korea.html


梅の実とり

2008年06月03日 | 私たちにできること

 FoEの里山再生Project、今月は梅の実の収穫でした。
 昔、農家の方が植えた梅の木には、新緑の葉に混じって薄緑色の実がたわわに実っていました。

 始めは梯子に登って、手の届くところにある実を一個一個採っていたのですが、あまりに数が沢山あるのでこれは拉致があかない。。。。
ということで、ブルーシートを木の下に敷き、私が木に登り、木全体を大きく揺らして落とす作戦に出たところ、ごろごろごろ…っと凄まじい音をたてて梅の実が落ちてきて、うわ~おっ!!と歓声が上がりました。

 ズタ袋に多分10袋ぐらいは採れたでしょうか。この日の参加者は35人(だったと思う)で、皆で分けてもあまる程の量でした。今年は豊作だったようです。

  山の恵みに感謝です。

 

 家に帰り、早速「梅酒」を作ることに、、、、

 梅酒が、5kgのビンに2つ、梅シロップが1ビン、梅の醤油漬けが1ビン。
 梅酒は出来上がりまで約1年かかりますが、梅シロップは1,2ヶ月で飲めるので、楽しみです。来年、梅酒パーティでもやろーかな。。。


里山

2008年05月12日 | 私たちにできること

FoEの里山再生ボランティアに参加してきました。

 
 

 今回の活動は、里山の中にある作業小屋のメンテ。
 草刈、間伐、きのこ作り、栗の収穫、竹炭作り、竹の子掘り、、、、年間通していろいろな活動をするための道具置き場にしている管理小屋があるのですが、この小屋は2002年秋にボランティアの手によって作った手作りの小屋といことを聞いてびっくりしました。

 朝まで降っていた雨も10時の集合時間には上がり、20人ぐらいのボランティアさんと手分けして小屋の外壁に「柿渋」と「墨汁(炭)」を塗りました。
 ペンキではなくて「柿渋」を塗ったのですが、柿渋は柿を発行熟成させた天然の塗料。木材の防腐材としては、石油系のペンキで問題になるホルムアルデヒドも発生しないだけでなく、製造、運搬、消費のどの工程においてもCO2排出の少ないまさにエコロジカルな塗料なんですね。

 それと写真の下の黒く輝いている箇所は、墨汁(炭)を塗っています。これも天然。
さらに雨どいも古くなってきたので新しいのに取り替えたのですが、素材は竹で里山の中で調達して作りました。

 昔ながらの知恵がいっぱいですね。

 里山ボランティアは、こういった暮らしの知恵を沢山学べ、若い方から年配の方まで幅広い人といろんな話ができるのが、すごくいいなぁっと思います。

 


学習机

2008年02月21日 | 私たちにできること

もうすぐ春。春から新しい生活が始まるという人も多いと思います。新しい生活のStartと言えば、小学校入学ですかね。

真新しいランドセルを背負って、姉に手を引いてもらいながら大きな小学校の門をくぐったのをよく覚えています。家に帰ると親が買ってくれた学習机があって、学校からもらってきた教科書を机の棚に並べて、ちょっと大人になったような歯がゆさを感じた。

私の周りでも、子供が今年から小学生に入学なんて話を聞くと、いや~歳をとったもんだと感慨深いものがあります。
子供たちにとって学習机は、毎日接っする大切なもの。すごく思いいれが大きくなるもの。

そんな学習机ですが、実は環境破壊に繋がっているなんてことを子供たちが知ったらすごくショックを受けるでしょう。
実はお店で売られている学習机の中にはロシアで違法伐採された木を使っているものが相当数あるようです。

先日ロシアの違法伐採に詳しいFoE JapanのNさんとその実情について話をする機会がありました。
問題はかなり複雑かつ深刻で、末端の消費者が意識を変え、対策をうっていかないと、自然破壊に歯止めをかけるのは本当に難しいということが伝わってきました。

FoE JapanのHome Pageにロシアの違法伐採の実態と私達にできることが漫画を使ってわかりやすく紹介されているので是非アクセスしてみてください。

おかあさん、ボクのつくえ(学習机)、イホウバッサイ?
http://www.foejapan.org/forest/ihouzai/index.html 

 


エコ偽装

2008年02月18日 | 私たちにできること

私がメンバー参加している国際NGO団体 FoE Japan からのお知らせです。

最近ニュースで大きく取り上げられた「エコ偽装」の件です。
再生紙偽装事件では「古紙配合」と称していながら実際には配合していなかったことにより昨年一年間だけで東京ドーム485個分の面積に相当する森林資源が使われたことになるようです。

環境問題への取り組みは、私たち一人ひとりが自分自身の問題であることを意識し行動していくことが求められている深刻な問題です。それ故に、今回の件は私たちの取り組みを裏切る大変残念な問題で、憤りを隠しきれません。

FoEでは、政府に対して早急に対策をうってもらえるよう要望書を送るキャンペーンをやっていますので、同じように感じている方がいましたら是非ご協力ください。

☆エコ偽装を再発させるな!~消費者の怒りを環境省に届けよう
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再生紙、印刷用エコインク、再生プラスチックと相次ぐエコ偽装。私たち消費者が環境に少しでも貢献しようとしてきた善意の行動を裏切る大変残念な事態です。一連の事件は自主申告に依った「グリーン購入法(国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律)」の限界を示しています。これだけの大規模な偽装をしていながら、メーカーに法的な罰則を与えることはできていません。

国・環境省は今回の偽装問題を受けて、対応を検討していましたが、どうやらこの問題は製紙会社だけの責任であるから、グリーン購入法はこのままにしておこうという雰囲気もあります。問題が生じた要因に何ら手を打たないまま、エコ偽装が生まれたグリーン購入法の抜け穴も見ぬ振りをして放置しようというのでしょうか?これではいずれまた同様の問題が繰り返されることになりかねません。
いまこそ、私たち消費者の一人一人の思いを国・環境省に届けましょう。

以下は、FoE Japanが政府に対して要請している主なポイントです。これにご賛同される方は、そのままでも適当にアレンジしていただいても結構ですので、ぜひみなさんの意見を環境省に伝えて下さい。メールでもFAXでも結構です。一人一人の後押しが必要です。

参考:FoE Japanが2月14日に提出した政府への要請書
http://www.foejapan.org/forest/doc/080214.html

宛先:
環境省環境経済課  グリーン購入担当 御中
(FAX:03-3580-9568、E-mail : gpl@env.go.jp

前略

私は、環境問題の改善を願っている国民です。再生紙偽装に端を発する一連のエコ偽装問題には大変なショックを受けています。

貴省におかれましては、グリーン購入法の実効性を高め、信頼性と取り戻すため、ぜひ同法のあり方を抜本的に見直し、以下の改善を行って下さいますようお願い申し上げます。

1)グリーン購入法対応製品の適合状況を確認するため、自主申告だけに依らず、国の責任において抜き取り調査や抜き打ち検査等をすること

2)違反が見られた際には業者に指導するとともに速やかにウェブサイト等で公表すること

3)悪質な場合、入札停止や販売停止、告訴などの罰則措置を、グリーン購入法に基づいて対処できるよう法改正を行うこと

4)3R(Reduce, Reuse、Recycle)推進の観点から、まずは需要削減を徹底することをグリーン購入法の制度に組み込むこと

以上

○○太郎(氏名 等)


CO2駅すぱあと

2007年08月10日 | 私たちにできること

CO2削減しよーっと言ってもなかなかピンとこない
ん~~、CO2 1kg減らすと言われてもなぁ、
だいたい、自分がどれくらいのCO2を出しているのだろう、、、

そんなあなたにお勧めです。

CO2駅すぱあと

行き先を入れて検索すると電車、バスを利用した時と車を利用した時に排出するCO2の量が表示されます。
例えば、新宿から青森まで行くには、こんな感じ。

時間 3時間 29分 (乗車138分 徒歩9分 他62分) 
片道 30,850
距離 735.5km
乗り換え 3
CO2排出量 79.5kg   (車 127.2kg)

電車で80kg。車だと130kg近くも出すのですね。

これだけ電車と車で違うのですから、、、、
「地球温暖化防止のためになるべく公共交通機関(タクシーを除く)を利用しましょう!」ってことですね。

お盆で帰省される方、ガソリン代も上がってますし、渋滞もすごそうだし、今年は電車でのんびりと帰るのもいいかも知れないですね。

 


このままでよろしいですか?

2006年07月19日 | 私たちにできること

 「このままでよろしいですか?」缶ジュースと煎餅をコンビニで買った時、レジのお兄さんが声をかけてきてちょっと驚いてしまいました。

 いつもエコバックを持ち歩いているのですが、スーパーでは気軽に「袋は結構です。」と断わることができるのですが、なぜかコンビニでは、断るのにちょっとした勇気がいるように感じていました。多分、断った時に店員が、え!?っという顔をする時があったり、財布などを出している間に目も留まらぬ速さで既に袋に入れ始めていたりして、、、あるいは、「袋に入れましょうか?」という聞き方をされるとつい何も考えずに「はい」と返事をしてしまったり、、、、油断せず、すかさずそして毅然と「袋は結構です!」とちょっとムキになりながらお断りしていました。その点、 「このままでよろしいですか?」とい声かけは、すごくいいと思いました。

 容器包装リサイクル法がこの6月に改正公布されて、来年4月の法施行時にはコンビニも使用量や削減に向けた取り組み状況を国に報告しなければならなくなったことを受けて、コンビニ各社でもレジ袋削減に向けた取り組みが本格的にスタートしたというのがその背景にはあるらしいです。

 いずれにしてもこういった取り組みはとてもよいことだと思いますし、消費者側も積極的にレジ袋や過剰包装削減への取り組みをしていくことが大事なんだと思います。

 


私たちにできること(3)

2006年04月04日 | 私たちにできること

 環境問題は、普段の生活でちょっとだけ工夫したり、意識を変えることことで、少しずつ変わっていくと思うし、少しずつ変えていくことがとても重要なんだと思います。

ちょっとした豆知識。

▼お水のお話(ecomomより)

  • 流しっぱなしで使われる水
    • 歯磨き 30秒:6ℓ
    • 洗車 20分:240ℓ
    • 洗面・手洗い 1分:12ℓ
    • 炊事 5分:60ℓ
    • シャワー 2分:24ℓ
  • 魚がすめる水に戻すのに必要な水量
    • みそ汁一杯:760ℓ
    • 牛乳コップ一杯:3900ℓ

▼私たちにできること

  • 蛇口はこまめにとめて節水
  • 風呂の水は洗濯へ
  • 食器はまとめて洗う
  • 油汚れは紙でふき取る
  • 食器洗い桶を使う
  • 米のとぎ汁は花壇へ
  • フェアトレード製品を選ぶ
  • 食べ物はなるげく地産地消
  • グリーン購入
  • タイマー付き電源タップを使う
  • エコドライブを心がける
  • 買い物袋持参
  • チーム・マイナス6%に参加する
  • 国産材を使って日本の林業を復活させ、世界の森林を守る
  • エコ製品を選ぶ
  • 生ゴミ処理機
  • 自転車や公共機関を使う(モーダルシフト)
  • 乾燥機ではなくお日様の日差しでお洗濯
  • ソーラーシステム製品を選ぶ
  • 食器洗い洗浄機で節水
  • 家庭用コジェネレーション
  • ドライヤーは使わない
  • 洗車はばけつを使う
  • 家族は同じ部屋で一家団らん
  • エコタイヤを使う
  • 屋上緑化

私たちにできること(2)
私たちにできること(1)

参考:環のくらし 、全国地球温暖化防止活動推進センター