▼ ジョードプルへの道
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ビーカーネールから次の目的地「ジョードプル」までの道は、ひたすらタール砂漠を通るルートで、ACを点けていてもかなり暑かった。約5時間のドライブでひたすら真っ直ぐな道をミラーもメーターも壊れた「Suzuki」は、かなり頑張って走ってくれた。。。 |
▼ビジョノイ・ビレッジ・キャンプ(Vishnoi Village Camp)
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ジョードプルから車で20分ぐらいの距離にある「Bishnoi Village Camp」に行った。ここは、砂漠の中にあって、とてもかわいらしいコテージに宿泊できるキャンプで、コテージは藁葺き屋根に土塀でできていて、とてもかわいらしくて泊まってみたくなった。 |
庭には、きれいな砂漠の砂があり、この上を裸足で歩くとすごく気持ちよかった。ここは、実はヨガをやるところで、とても素敵なグルとそのお弟子さんがいた。行った日がたまたま定休日で人がいなかったのだが、普段はたくさんの人が訪れる世界的に有名なところとのこと。
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こんな素敵な場所で、毎日ヨガができたらなんて素敵なんだろう、、 、と思いながら、しばらくの間ヨガなどの話をして過ごした。
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「Bishnoi Village Camp」のすぐ近くには、ヨガ用の手編みのマットを作っているところがあって、麻でできたすばらしいマットを購入することができた。 麻で織られたマットの上でヨガのアーサナを行うとそれだけで全身のツボが押され、健康によいとのこと。実際にやってみるとこれが本当に気持ちよいです。 |
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▼メヘランガル(Meherangarh)
「なんと雄大な城塞を作ったのだろう。。。」Singhさんの運転でこの城塞に近づくにつれて思わずため息が出た。 マハーラージャ・マン・スィンが敵国から守り抜いたのも大いに納得できた。 |
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入り口で日本語が聞けるヘッドホンを借りて日本語の説明を受けながら城内を回れたので、歴史などが分かってとても良かった。それにしても、久しぶりの日本語にちょっとぐっと来るものがあった。
Sinhgさんは、入場料がかかるから入り口で待っていると言ったので一人で城内を散策していたら、博物館の前辺りでSinghさんと再会した。なんでも中を見たことがなかったので、気が変わったとのこと。そこからは二人でしばらく散策し、二人で感動していた。
城内はかなり広く、だんだん喉が渇いてきたのでSinghさんに言ったらレストランを発見してくれた。Singhさんが中に入ろうとしたところ、マハーラージャ(警備員?)に「NO!!」と怒鳴られ、Singhさんはヒンディ語で一言何か言ってから、かなりムッとした顔で戻ってきた。 そして、「Let's go!!」と次の場所に進もうとしたら、ようやくマハーラージャはSinghさんが私と一緒だったことを理解して、「Hei You!! Come back!!」。どうやらレストランには外国人や身分の上の人しか入れなかったようなのだ。これも「カースト制」なんだろう。。。
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城塞の上からは、ジョードプルの街が一望できた。ジョードプルは、ブルー・シティと言われ、家が青色に塗られている。 青は、バラモン(僧侶:カースト制)の家を意味するらしく(今ではバラモン以外もOKになっている)、とても神秘的だなぁと思った。この青塗料は、虫除けにもなるらしい。 |
▼ジャスワンターダ(Jaswant Thada)
メヘランガルから約1kmのところにある「ジャスワンターダ」は、撮影するのにお金がかかったので写真はないのですが、すばらしい英国風の庭園と風変わりなドームがある。
そのドームに入ろうと入り口まで行ったのだが、、、何故だか背中がゾクゾクして中に入りたいと思わなかった。なんだか恐ろしくなって、そのまま外に出てしまった。
車に戻り、ガイドブックを読んでみたら「ジャスワンターダは、霊廟の後ろには、王族の火葬場があり、、、」と書いてあった。あのゾクゾクと何か関係があるのだろうか、、、、。
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▼ドリンクバー
▼ウマイド・バワン・パレス(Umaid Bhawan Palace)
そろそろ皆にポストカードを送ろうと思って、Singhさんにポストカードを買いたいとリクエストし、何軒かお店を当たってくれたのだが、どの店にも置いていない、、、。仕方なく、ミュージアムとかに行けばあるだろう、ということで、「ウマイド・バワン・バレス」に行くことにした。 |
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この宮殿は、マハーラージャ・ウマインド・スィンのために建てたもので、今でも彼の後継者が住んでいるらしい。さらにその半分はHotelになっている。いったいこのHotelはおいくらなんだろう。。。とみょーに貧乏くさくなってしまった。
一通り博物館を見て周り、とても流暢な英語を話す護衛さんにポストカードは売ってないか尋ねたところ、とても丁寧に教えてくれた。
がしかし、そこも見つけることができず、、、結局、何軒か本屋を回り、やっとの思いでポストカードを買うことができた。探し回ってくれたSinghさんに感謝である。 |
▼マンドール(Mandore)
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ジョードプルから車で10分ぐらいのところにあるマンドールには、石造りの綺麗な英国式の庭園とヒンズー寺院がある。
公園に入るとまず出迎えてくれたのは、お猿さんたち。寺院とお猿さんの組み合わせがなんとも言えない雰囲気をつくって |
いた。お猿さん以外には、リス、牛、孔雀などの動物がいた。動物たちとうまく”共生”しているインド。環境保護のヒントがここにあるような気がしました。
インドの子供たちは、みんな写真好き。カメラを構えるとちょっと照れながら笑顔を見せてくれた。 |
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▼インドの結婚式
Hotelに戻る途中、たまたま結婚式に遭遇しました。神棚の前で祈願した後、花嫁さんを真ん中にして拍手の中、家の中へと入っていきました。とても綺麗なお嫁さんで幸せそうでした。 |
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