知足

自然と共に素敵に生きたい

レスター・ブラウン シンポジウム

2006年05月28日 | 環境イベント

 五井平和財団主催の「レスター・ブラウンと共に2025年を考える会」というシンポジウムに参加してきました。

 世界的に有名な「地球白書」の著者であるレスター. R. ブラウン氏にお会いするのは今回が初めてでした。

 確か最初に読んだのは、96年版の『地球白書』だったと思います。この本を読んだ時、地球環境に対する危機感の深刻さ、私たちの生活を支えている資本主義経済について、そして私たちの未来についてとても考えさせられたのを覚えています。あれから10年、環境問題に対する世界的な関心はものすごく高まってきていると思います。

 今回の講演会では、参加者とともに未来のビジョンについて話し合うというちょっと変わった企画でした。ただの講演会よりも出席者全員が「将来どうなっていたいか」「そのために何をするべきか」を考えることができて、とてもよかったと思います。

 レスター・ブラウン氏の話で印象に残ったことは、「自然界と調和をとり持続型の社会を形成していく上で今一番重要だと思われることは、化石燃料主体で築き上げた経済システムを地熱、波力、風力、水力、太陽エネルギーといった持続型のエネルギーを主体にしたシステムに変えていくこと。そしてその為の明確なビジョンを描くことがとても大事だ」と言われていました。

 環境問題に対する意識は確かに高まってきていますが、将来あるべき持続型の社会システム、経済システムにたいする明確なビジョンとなると、どの国の政府も描ききれていないのが現実です。もちろんそのビジョンの作成は政治家に頼る面も大きいのですが、その政治家を選ぶのも私たちですし、NGOなどの発言力が高まっていることから、市民の責任も重大だと、レスター・ブラウン氏は言われていました。

 「環境的に安定させる技術は既にある。あとは、それを活かすビジョンを作ることが一番大事である。」

 ちなみに私が考えた「将来こうなっていたい」「そのために何をすべきか」は、↓です。

  • 「将来こうなっていたい」:個人レベル、地域レベル、国レベル、そして地球レベルで、自分のことだけでなく、他人のこと、自分を支えてくれている自然環境のことを誰もが当たり前のように考える世の中になっていたい。
  • 「そのために何をすべきか」:人間が持っている「感動する心」、「他を思いやる心」を大事にする社会になるように皆が考え、行動する。そういった考え、文化が広まれば、"環境"との調和、"貧困や戦争"と"平和"な社会との調和がきっと自然に形成されてくると思う。

 

 


地球交響曲「GAIA SYMPHONY」第5番

2006年05月21日 | ガイア

 地球交響曲「ガイアシンフォニー」第5番を見てきました。

 第5番は、「全ての存在は繋がっている」というテーマの元、第1番から第4番までに出演された方々との再会を通して、私たち人間と一つの生命体「ガイア」、そして全宇宙との繋がりを見つめ、私たちが未来に対してどう生きるべきかを問いかけているように感じました。

 ガイアシンフォニー第1番を初めて見たのは、もう7年も前になります。第1番を見た時、私の心に稲妻のように走った感動、衝撃は今でも忘れることができません。第5番を見て、私がこの7年間に考えてきたもの、見てきたもの、感じてきたものが走馬灯のように蘇り、私の想いがこの映画に集約されているなぁと改めて思いました。

 ジャック・マイヨールに刺激されたこと、野口健さんの講演会、ノーベル物理学者小柴昌俊さんの講演会や佐治晴夫教授との再開と宇宙への想い、お坊さん(天海さん)との出会い、円覚寺での禅寺座禅会、大自然の中で行うスキーや登山、鳥肌が立つ程に感動した屋久島での体験、安曇野で学んだパーマカルチャー、ローハス的な暮らし、インドへの一人旅、そしてなによりもヨガを通して感じること、、、

 すべては偶然ではなく、つながっている。
 この映画は私にとって原点になっている。
 この映画との出会いも「偶然ではなく必然なんだ」

 映画をみながら涙がとまりませんでした。

 


第六感につながる「うまみ」

2006年05月19日 | 料理

 最近「食育」が注目されてきていますが、毎日の生活で欠かすことの出来ない、生きていく上で欠かすことの出来ない食事、何よりも"食べる"ことは"幸せ"という当たり前のことが、食育が注目される理由の一つにあると思います。

 毎日の食事で「おいしい」と感じる「こころ」ってとてもいいものだなぁと単純に思ったりもします。なにげなく「おいしい」と想う背景には、一緒に食事をしている人との会話だったり、その日の体調だったり、あるいはその場の雰囲気だったりも関係しますし、「味がおいしい」ということには、素材そのものおいしさだったり、旬の味覚だったり、作り手のこころが見える「地産地消」だったり、、、と、いろいろ要素が絡み合い、うまれて来るのだと思います。

 日経エコロジーという雑誌に三國清三シェフが書いた食についてのコラムが載っていたのですが、その中で三國シェフは、

 「味覚教育は、環境保護とともに、日本人特有の才能を引き出すことにもつながります。日本人が、ロボットや自動車、省エネといった先端技術の開発に優れているのは、「第六感」が働くからだといわれています。この第六感を開花させたのは、「5味」を識別できる日本人の味覚だと僕は確信しています。普通は、「甘い」「酸っぱい」「しょっぱい」「苦い」が基本の4味とされていますが、日本人は、隠されている5番目の「うま味」を感じることができます。
 うま味の正体は昆布です。日本人は昔から、昆布でだしを取って作る味噌汁を飲んできたために、うま味を覚えたわけです。」

 と言っています。

 とっても美しく繊細な日本文化や日本人の感性、あるいは最先端技術を生み出す技術の根っこに、「うま味」を感じる心とそこから生まれた「第六感」が関係しているなんて、すごいなぁと思いませんか。食事を通して得られることって本当にいっぱいあるのですね。

 


コメの消費量が半減

2006年05月16日 | 料理
 「農林水産省が15日発表したコメの消費量は、5年連続で過去最低を更新した」という記事を読みました。この40年間で日本人の食べるコメの量は半減したそうです。確かに私も朝食はいつもパンを食べてますが、半減するほどまでになっているのにはちょっと驚きです。

 ヨガをやっていると自然にお肉(特に牛肉)の臭みが気になって、最近は菜食主義になっているのですが、そうなると日本料理がメインになっていて、お昼、夕飯は、「ご飯」を食べています。
 
 数年前からは、玄米を食べることも多くなりました。玄米は栄養価も高く、よく噛むことに繋がるので健康によいという話を聞きますよね。健康のことを考えて玄米を食べるというのもあるのですが、私の場合はヨガをやっていく中で自分自身の身体のことが分かるようになり、そうすると「食べたい」と思う料理が自然と変わってくるのですね。で、ご飯は玄米にたどり着きました。自分の身体に耳を澄まし、身体が本当に欲しているものを食べる、あるいは季節に敏感になり季節のお野菜を食べるようになる。そんな感じかな。
 
 先日は、あるある大辞典で玄米の魅力を紹介していました。その中で、プレーンヨーグルトを混ぜて、普通の炊飯器で炊けば、独特の匂いやパサパサ感も解消され、さらに消化吸収もし易くなると紹介していて、さっそく試してみました。いつも圧力鍋で炊いているのですが、そこにプレーンヨーグルトを入れて炊くと更に柔らかくなって、普通のご飯と変わらないぐらいにおいしくなりました。ホント、驚きです。玄米はちょっと、、、と思っている方はお勧めです。
 

お琴

2006年05月14日 | 日記

 今日は久しぶりに和の音楽を楽しんできました。

 友達がお琴の演奏会をやるということで、友達5人と行ってきました。日本の四季を唄った曲やどこかで聴いたことのあるメロディもあって、なんだかホットするような、アルファ波を刺激するような、とってもリラックスさせてくれる演奏でとてもよかったです。そういう訳で何曲かは、ばっちり熟睡できました、、、。(といっても、友達の演奏の時には起きていましたよ!もちろん)

 私が小さい頃に母親がお琴を弾いている傍で、うとうと寝てしまったのを思い出しました。和の音楽って、なんとなく童心に返るというか、懐かしさを感じますよね。なかなか、いいものです。

 


インド悠々自適一人旅

2006年05月05日 | インド旅行記

 2006年4月22日から約2週間、念願のインドを旅してきました。ヴァラナシに本当は行きたかったのですが、外務省の安全情報を見ると06年3月に列車爆発のテロがあったということで断念。 ラージャスタン州と、アーグラ、そしてヨガの聖地リシケーシュetcを旅してきました。

 ※少しずつですが、更新していく予定です。お楽しみに。。。


 


ビーカーネール「Bikaner」

2006年05月05日 | インド旅行記

▼インドへ向かう                          

 4月22日(土) 成田発 AIR INDIA航空 AI309便で一路デリーに向かう。

 

 飛行機の中に魔法の絨毯の絵があった。いよいよインドに行くという気になってきた。
 飛行機の中では、隣の席のインド人からインドの話やヨガの話で盛り上がった。ヨガをするなら夜10時に寝て、朝は5時起床がMustと言われたので、今回の旅行中は毎日5時起きでヨガをした。

  夜の9時近くにデリー空港に到着。パハルガンジ地区(Old Delhiのすぐそば)にある「Star Paradise」というホテルに泊まる。安い(Rs375 約1000円)割りになかなか綺麗なホテルで満足。サービスで出してくれたチャイに涙。。。

 

 今回の旅では、デリーから出発してラージャスタン州をぐるりと一周し、アーグラ、そしてデリーに一旦もどってくるまでを現地でツアー(運転手と二人)に申し込み、後半のリシケーシュ、ハルドワールは一人で旅した。

 まずは、デリーを出発し、ビーカーネールへ向かう。

 

 この人は、運転手のMr Singh(シンさん)。私と同じ年で2人のお子さんがいるとのこと。

  デリーからビーカーネールまでは、7時間も砂漠の中をドライブした。気温はなんと40度を超えていた。

 砂漠の中の道では、キャラバンやラクダや牛やどう考えても積載オーバーだろう!というトラックやそして人々とすれ違った。

▼ビーカーネールの街を散策                

 

 ビーカーネールでは、「CARBA」というHotelに泊まった。これは、朝食。チャパティー(chapati)の横にカーリーが出てくるのかなぁと期待していたら、これだけだった。。。

 

 

 ビーカーネールの街は道幅が狭いので、オートリキシャで移動した。運転手さんも陽気な人で、寺院の説明とかを分かりやすくしてくれた。

 
 
 

 ビーカーネールの街は、まさに活気付いていた。ラクダや牛車や馬車や犬etcの動物が街の中を悠々とのんびり歩いているかと思えば、オートリキシャやジープがけたたましいクラクションを鳴らして通り過ぎ、商人たちがいろいろな店を出している。
 

 

 そして、オートリキシャで狭い路地を抜けていくと、突如とても綺麗な建物が見えてきた。ヴァイシャ(カースト制:商人)の豪邸で今は都会に出ていて空き家なんだとか。。。それにしてもキャラバンたちで活気づいている汚く騒々しい街とはなんとも対照的な所だった。
 「動」と「静」が混在し、包み込み、全てのカオスを内包する、、、そんな印象を受けました。


▼バーンダサール寺院(Bhandasar Temple)「ジャイナ教」 

 
 

 ジャイナ教のバーンダサール寺院は、とても美しい寺院で真っ白な神像、繊細に描かれた神々の絵がすばらしかった。この装飾画は、全て物語りになっていて何枚かについてオートリキシャの運転手が説明してくれた。
 右下の絵は、「木の上に人々がいて、象が木を倒そうとしていて、その下ではコブラが口を空けて待っている。そこへ、カーペットに乗った神様が助けに来る、、、、」といったような話だったと思う。。。

 真っ白な神像は、毎朝ギー(水牛の乳から作られたバター)で磨き、新たにデコレーション(色付け)しているそうで、普通は部屋の中までは入れないのだが、何故か?特別だと言って中まで入れてくれ、僧侶がデコレーションする様子を見させてもらえた。

 それぞれの宗教によって崇拝するものが違うのは当たりまえと言えばそうなのだが、インドではヒンズー教、イスラム教、ジャイナ教、シーク教、仏教、キリスト教などなど、ほんとにたくさんの宗教が混在しているので、それぞれの宗教の寺院を見て回るだけでもとても楽しい国だと思う。またこれだけの宗教を内包しているのも「インドらしい」と感じた。

 

 天井には、お月様太陽の絵もあった。『陰』と『陽』を表しているのだろう。ヨガでも、例えば呼吸法には「月の呼吸」、「太陽の呼吸」、その中間の「水の呼吸」とあるように、陰と陽がバランスを取り、調和し、共生している。まさにインドを表しているような気がした。


▼ カルニ・マーター寺院(Karni Mata Temple)       

 

 ここは通称「マウス寺院」と言われ、ネズミ様は聖なる生き物とされ、何千匹というネズミ様がいる。
 この釜は、ネズミ様に差し上げるミルクを作るもの。釜の周りにもたくさんのネズミ様がいて、ヒンズー教の人々が拝んでいた。

 

 釜の前には、できたミルクをネズミ様がおいしそうに飲んでいた。
 なかなかかわいいなぁと思って写真を撮っていると、近くにいた女の子が満面の笑みで手招きしていた。

 何だろうと見てみると、指差す方向に白いネズミ様がいた。
 「白ネズミ」はとてもめずらしく、白ネズミを見ることができた人は、幸運が約束される。と、Singhさんがちょっと興奮気味に説明してくれた。
 なんだか今回のインド旅行も幸運に恵まれそうな気がしてきた。

 

 それにしてもネズミを信仰するのは世界的にも珍しいと思うのだが、牛や孔雀やネズミなどたくさんの動物をも信仰の対象にしているヒンズー教の深さにますます魅力を感じてしまった。

 


ジョードプル「Jodhpur」

2006年05月05日 | インド旅行記

▼ ジョードプルへの道                    

 

 ビーカーネールから次の目的地「ジョードプル」までの道は、ひたすらタール砂漠を通るルートで、ACを点けていてもかなり暑かった。約5時間のドライブでひたすら真っ直ぐな道をミラーもメーターも壊れた「Suzuki」は、かなり頑張って走ってくれた。。。


▼ビジョノイ・ビレッジ・キャンプ(Vishnoi Village Camp) 

 

 ジョードプルから車で20分ぐらいの距離にある「Bishnoi Village Camp」に行った。ここは、砂漠の中にあって、とてもかわいらしいコテージに宿泊できるキャンプで、コテージは藁葺き屋根に土塀でできていて、とてもかわいらしくて泊まってみたくなった。


 庭には、きれいな砂漠の砂があり、この上を裸足で歩くとすごく気持ちよかった。ここは、実はヨガをやるところで、とても素敵なグルとそのお弟子さんがいた。行った日がたまたま定休日で人がいなかったのだが、普段はたくさんの人が訪れる世界的に有名なところとのこと。

 


 こんな素敵な場所で、毎日ヨガができたらなんて素敵なんだろう、、 、と思いながら、しばらくの間ヨガなどの話をして過ごした。


 「Bishnoi Village Camp」のすぐ近くには、ヨガ用の手編みのマットを作っているところがあって、でできたすばらしいマットを購入することができた。
 麻で織られたマットの上でヨガのアーサナを行うとそれだけで全身のツボが押され、健康によいとのこと。実際にやってみるとこれが本当に気持ちよいです。

 

▼メヘランガル(Meherangarh)               

 「なんと雄大な城塞を作ったのだろう。。。」Singhさんの運転でこの城塞に近づくにつれて思わずため息が出た。
 マハーラージャ・マン・スィンが敵国から守り抜いたのも大いに納得できた。

 
 

 入り口で日本語が聞けるヘッドホンを借りて日本語の説明を受けながら城内を回れたので、歴史などが分かってとても良かった。それにしても、久しぶりの日本語にちょっとぐっと来るものがあった。

 Sinhgさんは、入場料がかかるから入り口で待っていると言ったので一人で城内を散策していたら、博物館の前辺りでSinghさんと再会した。なんでも中を見たことがなかったので、気が変わったとのこと。そこからは二人でしばらく散策し、二人で感動していた。

 城内はかなり広く、だんだん喉が渇いてきたのでSinghさんに言ったらレストランを発見してくれた。Singhさんが中に入ろうとしたところ、マハーラージャ(警備員?)に「NO!!」と怒鳴られ、Singhさんはヒンディ語で一言何か言ってから、かなりムッとした顔で戻ってきた。
 そして、「Let's go!!」と次の場所に進もうとしたら、ようやくマハーラージャはSinghさんが私と一緒だったことを理解して、「Hei You!! Come back!!」。どうやらレストランには外国人や身分の上の人しか入れなかったようなのだ。これも「カースト制」なんだろう。。。

 

 

 城塞の上からは、ジョードプルの街が一望できた。ジョードプルは、ブルー・シティと言われ、家が青色に塗られている。
 青は、バラモン(僧侶:カースト制)の家を意味するらしく(今ではバラモン以外もOKになっている)、とても神秘的だなぁと思った。この青塗料は、虫除けにもなるらしい。


▼ジャスワンターダ(Jaswant Thada)           

 メヘランガルから約1kmのところにある「ジャスワンターダ」は、撮影するのにお金がかかったので写真はないのですが、すばらしい英国風の庭園と風変わりなドームがある。

 そのドームに入ろうと入り口まで行ったのだが、、、何故だか背中がゾクゾクして中に入りたいと思わなかった。なんだか恐ろしくなって、そのまま外に出てしまった。

 車に戻り、ガイドブックを読んでみたら「ジャスワンターダは、霊廟の後ろには、王族の火葬場があり、、、」と書いてあった。あのゾクゾクと何か関係があるのだろうか、、、、。

 


▼ドリンクバー                         

 

 日中は非常に暑いので、絞りたてのフルーツジュースは欠かすことができない。
 作っているところを見ていたら中に入って休むように言われ、店というか家の中にお邪魔した。
 店の奥では、ご主人が足踏みミシンでシャツを作っていた。

 

▼ウマイド・バワン・パレス(Umaid Bhawan Palace)   

 そろそろ皆にポストカードを送ろうと思って、Singhさんにポストカードを買いたいとリクエストし、何軒かお店を当たってくれたのだが、どの店にも置いていない、、、。仕方なく、ミュージアムとかに行けばあるだろう、ということで、「ウマイド・バワン・バレス」に行くことにした。

 

 この宮殿は、マハーラージャ・ウマインド・スィンのために建てたもので、今でも彼の後継者が住んでいるらしい。さらにその半分はHotelになっている。いったいこのHotelはおいくらなんだろう。。。とみょーに貧乏くさくなってしまった。

 一通り博物館を見て周り、とても流暢な英語を話す護衛さんにポストカードは売ってないか尋ねたところ、とても丁寧に教えてくれた。

 がしかし、そこも見つけることができず、、、結局、何軒か本屋を回り、やっとの思いでポストカードを買うことができた。探し回ってくれたSinghさんに感謝である。


▼マンドール(Mandore)                    

 

 ジョードプルから車で10分ぐらいのところにあるマンドールには、石造りの綺麗な英国式の庭園とヒンズー寺院がある。

 公園に入るとまず出迎えてくれたのは、お猿さんたち。寺院とお猿さんの組み合わせがなんとも言えない雰囲気をつくって

いた。お猿さん以外には、リス、牛、孔雀などの動物がいた。動物たちとうまく”共生”しているインド。環境保護のヒントがここにあるような気がしました。

 インドの子供たちは、みんな写真好き。カメラを構えるとちょっと照れながら笑顔を見せてくれた。

 
 

▼インドの結婚式                       

 Hotelに戻る途中、たまたま結婚式に遭遇しました。神棚の前で祈願した後、花嫁さんを真ん中にして拍手の中、家の中へと入っていきました。とても綺麗なお嫁さんで幸せそうでした。