知足

自然と共に素敵に生きたい

イルカの尾びれ

2006年02月28日 | 環境問題

 感染症で尾びれが動かなくなってしまったイルカのために人口の尾びれをつくったという、とっても素敵は話をみつけました。

 静岡県の水族館で活躍しているイルカの話なのですが、イルカを助けようとタイヤで有名なブリヂストンに人口の尾びれを依頼したのがきっかけだったそうです。

 一匹のイルカのために、プロジェクトチームまで作って、なんとか助けてあげようと取り組んだそうですが、なんとも暖かい、心のこもった話でちょっと感動してしまいました。

 会社も人の心で動くのですね。当たり前で、でもとっても大事なことだなぁと思いました。

 


合成ダイヤモンド

2006年02月25日 | 私たちにできること

 合成のダイヤモンドが注目を浴びているようです。

 ダイヤモンドはその美しさに反して環境負荷が非常に大きいそうです。地中深くから原石を採掘しないといけないために、主要なアフリカの鉱山では何千haもの自然環境が毎年、毎年破壊されているそうです。

 採掘には大量のエネルギーを使い、大量の土砂を排出するだけでなく、廃石から強酸性で非常に毒性の高い排水が出ることで周辺一帯を生物の育たない土地にしてしまう。。。

 さらに貧しいアフリカでは、非常に高価なダイヤモンドの利権を巡って内戦が繰り返されているそうです。

 どうしても私たちは、この便利な世の中で簡単に手に入る商品がどういう工程を通ってお店に並んでいるのかを意識せずに買っていますよね。でも、作り手の顔が見えない商品に隠されたいろいろな問題に対して消費者が無知であるということはとっても問題があると思います。

 そんな中、人工の合成ダイヤモンドが注目を集めていて、合成ダイヤは製造時の環境負荷も天然のダイヤより非常に少なく、社会不安をもたらすことも少なく、品質も殆ど差がないそうです。しかも価格も格段に安いとのこと。

 原材料、生産、輸送、店頭での陳列、消費 という一連の流れを通して物が作られ、消費されるまでにトータルでどれくらいの環境負荷がかかっているかどうか(LCA:Life Cycle Assessment)、こういった広い視点で考え、いかに環境にやさしい製品を製造し、また消費するかが大事なんだと思います。

 美しいダイヤ、せっかくなら環境にも優しく、地球にもやさしく、素敵にお洒落したいですね。

 


金メダル おめでとう

2006年02月24日 | 日記

荒川静香選手 ほんとに綺麗でしたね。

オリンピックという晴れ舞台で、すごく伸び伸びと楽しそうに滑っているのがとても印象的でした。彼女のオーラが会場中を包み、その熱気がテレビからも伝わってくるのが分かりました。

コーエン選手、スルツカヤ選手も村主選手も安藤選手も皆、とても輝いて、生き生きとしていて、ほんとスポーツって素晴らしいなぁ、感動するなぁ、と朝から興奮してしまいました。

 


世界の森

2006年02月23日 | 環境問題

 

世界中の森を旅してみたい。

そんな気持ちになれるページを紹介したいと思います。

Forest Forever」(富士フィルム)

世界中にまだまだ残る美しい森
生き物の息吹が聴こえる森
文化、芸術を育む森
神が住む森
全ての生き物を優しく包む森

そんな森がまだまだこの美しい地球には
たくさんあるのですね

是非一度、覗いてみてください


世界に最も「良い影響」を与えている国は日本

2006年02月22日 | 平和について
「世界に最も良い影響与えている国」は日本

.

-という記事が新聞に載っていました。
 米メリーランド大が世界の約4万人を対象に実施した英BBC放送との共同世論調査結果だそうです。とっても喜ばしいことですね。

 このデータの見方はいろいろあるかと思いますが、私なりの解釈として日本人が持っている

  • 心の決め細やかさ
  • 思いやりの心
  • 自分本位ではなく他人本位から物事を捉える文化
  • 他人の心を大切にする
  • 勤勉さ
  • 丁寧な仕事
  • 高い技術力
  • 人と人との約束を守る
  • すべてのものを受け入れる考え方

 といったものが良い影響に繋がっているのかなぁと思います。こういったことは、なかなか日本人からすると当たり前だったり、人に言われるまで気づかなかったりしますが、海外の方からすると非常に驚かれたり、尊敬されたりするのですね。

 日本人が持っている感性は、おそらく仏教的な思想や日本の気候風土、あるいは武士道に関係しているのかなぁと思います。例えば、「もったいない」という言葉が最近クローズアップされていますが、物を大事にするという文化は、全てものに魂が宿る(八百万の神)という思想から来ている面もあると思います。

 一方で日本の社会も「上流社会、下流社会といった格差の2極化が進んできている」現実には、 非常に危うさを感じています。今の資本主義は、いわゆる勝ち組、負け組みに分かれていく競争主義の上でなりたっています。

 実物経済から金融経済への移行は、「ものを作る喜び」だとか「売る時のお客さんとのコミュニケーション」だったり、「商品を通して人を幸せにする喜び」といったことが感じられなくなり、社会の”心の空洞化”を引き起こしていると思うのです。これは、アメリカのハードパワーによって作り出された非常に危うい資本主義社会の一面ですね。

 しかし、このハードパワーによる世界経済はもう既に限界がきていることをしっかりと認識するべき時が来ていると私は思います。例えばホリエモンの事件はまさに典型的な例ですよね。

 このハードパワーに変わり、これからの世の中の主流になっていくのは、「思いやり」だったり「他人のこころを大切にする」といった日本人が持っているソフトパワーだと思うのです。

 世界に最も「良い影響」を与えている国は日本

 このアンケート結果では、逆に最も悪影響を与えている国は、核問題が国際社会の反発を招いているイランで、次いで米国だったそうです。

 これは、まさにハードパワーで世界を平和にすることには限界が来ていることを皆が気づき始めているということだと思いますし、素晴らしいソフトパワーを持つ日本がこれから世界の平和、世界を元気にしていく大きな役割を担っているのだと思うのです。

 私たち一人ひとりがこの素晴らしい文化を認識して行動していくことが、これから更に重要になってきていると思います。

 私自身も世界の平和、地球の平和、宇宙の平和について真剣に考え、できることからやって行きたいなぁと考えています。

 


人参ジュースでプチ断食

2006年02月21日 | 料理

最近、朝食で自家製人参ジュースにはまってます。

作り方は簡単、人参半分、りんご半分、豆乳をミキサーにかけるだけ。日によってレモンを入れたり、メイプルシロップを入れたりします。かなり美味しいですよ。

現代人の肩こりの殆どは、食べすぎによるものということをヨガの先生が言っていました。食べすぎにより、胃や腸が重くなり、その内臓を実は肩から腰にかけての筋が支えているのだそうです。

ということで、朝食は野菜ジュースにして食べる量を抑えると肩こりもなくなるし、胃や腸の負担も軽くなって、元気になれます。完全に断食するのは大変ですが、「人参ジュースでプチ断食なら栄養価も高く、腹持ちの良いのでお勧めです。


本気で滑って来ました

2006年02月19日 | スキー

テクニカルプライズテストを受験してきました。

ここ数年、楽しく滑る とうスタンスで純粋にスキーを楽しんできたのですが、やっぱり向上心を煽る意味でも目標というのは大事だと思い、テクニカルプライズテスト という具体的な目標を決めて、久しぶりに本気でスキーをやりました。

結果は、あともう少しのところで合格点には届きませんでしたが、自分の滑りをビデオでとり、それと判定結果とを照らし合わせることで、どこが問題なのか、どうすればもっとうまくなれるか、、、っと、課題をはっきりさせることが出来たのでよかったです。

今シーズン、更なるレベルアップを目指して頑張ろう!っと思いました。

それにしてもスキーというスポーツは奥が深いですね。。。

 


再会

2006年02月17日 | 
この人と結婚していいの?

新潮社

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この本は4年ぐらい前に読んだのですが、たまたま寄った近所のレストランで再会しました。
この本の著者 石井 希尚さんが経営しているレストラン「KICK BACK CAFE」で、偶然再会したのです。

この本は、男の人と女の人での考え方、習慣の違いなどを鋭く描いていて、自分自身のことを改めて考え直させられたのを思い出しました。
特に、「男はウルトラマン」、「女はシンデレラシンドローム」という例えは、とても分かりやすくて、面白いなぁと思いました。
結婚を考えている人、新婚の人はもちろん、熟年夫婦にも必読の本だと思います。

レストランには、この本以外にもオーナー(石井 希尚さん)が執筆した本がおいてあったのですが、その場で買うとカフェモカがもれなく飲めるということで、「“なりたい自分”になる教科書(ハッピー・セオリー)―今日一日を“いい顔”でスタートできる本!」 という本を買ってみました。(写真は、その本についてきたカフェモカ)

早速、読んでみたところ、これがまたほんとにいい本でして、、、
「たった一つの作品としての自分」というアイデンティティの大切さをとても分かり易く書かれていて、気づきを得るにはとってもよい本だと思いました。かなりお勧めです。

それにしても最近この手の本とよくめぐり合う機会が多いのですが、表現の仕方はそれぞれ違うのですが、言いたいことはみな一つなんだとつくづく思います。
それは、ヨガスートラでいうところの自己、つまりアイデンティティとは何か、ということ。そして宇宙はどうして産まれたのか、人間は何のために産まれたのか、、、ということ。

私の尊敬する恩師で物理学者 佐治 晴夫教授も言っていた「最先端の物理学の世界も宇宙科学の世界も宗教の世界も心理学もみな”宇宙はなぜ産まれたか”」を追い求めている、、、そして21世紀、いままで宗教で語られてきたことが、いろいろな分野で一致しようとしている。。。。

緑の革命、産業革命、IT革命、、、そして21世紀、精神革命がダイナミックに起きつつある、、、そう考えると、わくわくしてくるのは私だけでしょうか。

 


がんばれ にっぽん!!

2006年02月12日 | スキー

いよいよ、オリンピック。
昨日の開会式、すっごくよかったですね。まだ開会式だというのにテレビで見ていて鳥肌が立ってしまいました。

そして、初日から上村 愛子、里谷多英が登場するので今晩は眠れなさそうです。

このBLOGを書いているうちに愛ちゃんは5位で予選を通過しそうです。

1月に白馬にある愛ちゃんのホームゲレンデに行ってきたのですが、愛ちゃんが練習していたバーンを滑ってみたのですが、オリンピックの興奮が伝わってくるような気がしました。

是非、メダルをとって、愛ちゃんのとびっきりの笑顔が見たいですね。

がんばれ愛ちゃん! がんばれ にっぽん!!

 


モーツァルトとプチ旅行

2006年02月11日 | 日記

彼女の友達が所属している交響楽団のコンサートを聴きに行ってきました。

  • モーツァルト:交響曲 第40番 ト短調 K.550
  • ベートーベン:エグモント序曲作品84
  • ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品77

演奏曲は上の3曲だったのですが、特にモーツァルトが心に響いてすごく良かったです。

モーツァルトの曲の演奏が始まり、目を閉じて聴いているとだんだんといい気持ちになり、気がつくといろいろなところを旅していました。

「深い森の中から蒼い静かな湖畔に出ると、夜空には満天の星。そして真丸いお月様の下で、森の躍動を感じている。しばらくすると、河のせせらぎ、小鳥のさえずりが聴こえ、なんともいい気分になってきました。。。そして、そのまま宇宙に旅立っていく。。。」
モーツァルトの曲にのって、いろいろなところをプチ旅行している気分でした。

ヴァイオリンの響きは、単なる音色というよりも身体全体が楽器になり、身体全体が宇宙になり、響き合い、一つの幻想的な空間を作り出し、すべてを包み込み、共鳴しあっているように感じました。

クラシックコンサートに行くのは久しぶりだったのですが、とてもリフレッシュできて、すごく良かったです。