満点の星空に
遥かなる落雷で浮かぶ富士の山
緑に輝くすすきから鈴虫が鳴く天竜川で
ぼんやり、ゆらゆら、ゆらゆら、揺れる
紅のお月様
ほっと一息入れるひと時かな
岐阜県 郡上八幡の徹夜おどり(郡上踊り)に行ってきました。
40度を越すあつ~~い夏!!
夏はやっぱ盆踊り!!
どうせなら、徹夜おどりで有名な郡上おどりに行こう!!
っということで、踊ってきました。徹夜で、、、すごかったです。あつかったです。。。
郡上八幡は長良川上流に位置し、清流が街の中を流れるとても綺麗な城下町。その郡上に四百年も前から途絶えることなく受け継がれてきた郡上おどりは、お盆の4日間 なんと毎晩 夜8時から明朝の5時まで途切れることなく踊り続ける。地元の方は若者だけでなくお年寄りも背筋をピンと伸ばし朝の5時まで優雅に踊るその姿はまさに圧巻でした。しかも県外から来た観光客も下駄を買って、飛び入り参加できるのが魅力です。
私も藍染の作務衣と下駄を買って参加しました。踊りは全部で10曲あって、1曲が結構長いわりに踊り自体は結構シンプルなので、少し踊るとなんとなく踊れるようになります。なので、飛び入り参加の観光客もみーんな一緒に盛り上がれるのです。
夢中で踊っていると、身体が自然と動いて、頭は何にも考えていない、ぼーとしたような不思議な感覚になってきて、気がつくと1時間2時間はあっという間に過ぎている。
背筋がすーと伸び、左右に手足をゆっくり出し、時にはすばやく回転したり、、優雅で、可憐に舞う。
朝方3時を過ぎてからフィナーレの5時までは、どんどんヒートアップしていって最後の1曲に入った時は胸があつくなる想いでした。
あつ~~い夏、いい思い出になりました。
CO2削減しよーっと言ってもなかなかピンとこない
ん~~、CO2 1kg減らすと言われてもなぁ、
だいたい、自分がどれくらいのCO2を出しているのだろう、、、
そんなあなたにお勧めです。
「CO2駅すぱあと」
行き先を入れて検索すると電車、バスを利用した時と車を利用した時に排出するCO2の量が表示されます。
例えば、新宿から青森まで行くには、こんな感じ。
時間 3時間 29分 (乗車138分 徒歩9分 他62分)
片道 30,850円距離 735.5km
乗り換え 3回CO2排出量 79.5kg (車 127.2kg)
電車で80kg。車だと130kg近くも出すのですね。
これだけ電車と車で違うのですから、、、、
「地球温暖化防止のためになるべく公共交通機関(タクシーを除く)を利用しましょう!」ってことですね。
お盆で帰省される方、ガソリン代も上がってますし、渋滞もすごそうだし、今年は電車でのんびりと帰るのもいいかも知れないですね。
みーみーみー、みーんみー、、、
わたあめのような入道雲
みーんみー
つがいのトンボがなかよく水遊び
みーんみー
筒抜けるような青い空、みどりに輝く田んぼ、まっ白な入道雲
みーんみー
色のハーモニーを奏でている夏の入道雲
おもわず、「ラピュタは本当にあったんだ!!」なんて叫びたくなる
立春の暑さが気持ちいい、どこか牧歌的なもくもくの入道雲
最近、ちょっと時間があると都内を自転車で散策しています。
自宅のある三鷹から調布を抜けて多摩川に出て、そのままサイクリングロードを下って「川崎大師」に行ってみたり、先週は吉祥寺から大久保を抜けて靖国通りを走って、途中「靖国神社」で参拝して、そのまま神保町、御茶ノ水を抜けて、浅草へ。「浅草寺」はたくさんの観光客ですごく賑わっていました。帰りには、新宿公園にある「熊野神社」にも参拝しました。
猛暑の中、自転車をこいでいるのでまぁ汗だくになるのですが、神社やお寺の境内に入ると樹齢何十年、何百年となるような御霊木があったりして、すごくひんやりした空気に思わず癒されます。
都内に、こんなにたくさんの「鎮守の杜」があるのだなぁ、と改めて感動しつつ、神社やお寺はやっぱり日本文化の中心にあるように感じました。
さーて今週末はどこに行こうかなぁ、、っと楽しみです。。。
この悲惨な出来事を真正面から見つめることをどこかで恐れている自分がいる。
あまりに悲惨な現実に、どこかで避けている自分がいる。
その恐ろしさから、逃げている自分がいる。
「ヒロシマ ナガサキ」 というスティーヴン・オカザキ監督のドキュメンタリー映画を見た。
怖い、恐ろしい、その筆舌し難い出来事に背を向けていた自分がなんとも情けなく感じた。
鮮明に焼きついて消えることのない記憶を語ることの苦悩、それでも背を向けずにお話された方々のその勇気、そして平和を心から願う想いに心を打たれた。
日本人として生まれたことの意味、世界平和への願い、核兵器廃絶、平和憲法、被爆者への差別と偏見、炎の中で消えていった御霊、、、、がらがら、がらがら、いろいろな想いが錯綜して頭の中がおかしくなりそう、、、
被爆によって皮膚が焼きただれ、内臓が飛び出し、癌を併発し、、悲痛の中で「死ぬ勇気と生きる勇気を選択する。」
生きる勇気、、、、少しでもいい、希望を持つこと、、、
この映画、米国のケーブルテレビ、HBOで放送されるとのこと。核保有国の人に是非、見て欲しいと願う。
2007年8月6日 8時15分 一分間の黙祷。東京でも町内放送が流れた。
広島市長の挨拶、そして子供代表の演説をテレビで聞いて、胸が熱くなり涙が出た。
平和を祈る気持ち、世界から核兵器を廃絶し、文化や民族や宗教を超えて世界が平和になるために、私たち市民一人ひとりが働きかけることの大切さをひしひしと感じた。
まぁ、ここまで圧勝するとは正直思ってなかったのでニュース速報を見ながらちょっと興奮してしまいました。
2大政党化の必要性から民主党を応援していたので、いよいよ政権交代に向けて動き出したと思うとちょっとワクワクしますね。
今回の選挙は、「政治とお金の問題」とか「年金問題」とか「格差問題」とかいろいろあったと思います。その中であまり報道されなかったのですが、地球環境問題についても個人的には民主党のマニフェストは自民党案に比べると遥かに優れていると思っています。
民主党のマニフェストは、下記のように具体性、実効性があるなぁと感じています。
- 炭素1トンにつき3000円の地球温暖化対策税の創設
- キャップ&トレード型の国内排出権市場の創設
- 中長期目標として、2020年までに1990年比20%削減、2050年より早い時期に半減させる。
- 2020年までに再生可能エネルギー割合を10%にする。
特に注目しているのは、炭素税の導入。
地球温暖化問題は、これまでの公害問題のように加害者、被害者が対立するようなものではなく、私たち一人ひとりが被害者であると同時に加害者であるということをしっかり認識することが重要だと考えています。「全てのものはどこかで繋がっている」ということ、つまり私たちの普段の消費生活自体が環境負荷になっているということ。私は関係ないなんてことはありえないこと、、、、というのがこれまでの環境問題(公害問題)とは決定的に違うと思うのです。
そういった観点から「炭素税」は、一人ひとりに責任があるということを制度として確立することになるので是非導入するべきと思っています。
政権交代が起きると政治の流れが大きく変わることで多少混乱することはあるかも知れませんが、単独政権で緊張感のない政権が続いていることの方がよっぽど問題だと思っているので、是非政権交代を実現して欲しいですね。