トレイルを走ろうよ

幾つになってもトレイルラン

思い通りに行かなかったハセツネ

2011-10-25 07:21:28 | 
今回のハセツネは例年より2週間遅いこともあり、暑さに弱い自分にとっては、大歓迎のはずだったが、現実はまったく逆の結果だった。

スタートから三国山までは、登りも下りも自分なりに納得できる内容だったが、三国山で休憩した後の軍刀利神社の登りで、やたら足が重いことに気付く。
既にヘッドランプを装着しているので、浅間峠はスルーするつもりが、休憩しストックを出す。

笹尾根に入ると、ますます足が重くなる。
まだ25kmあと50km弱あるのに…
西原峠までの間に2回休憩したが、足は復活する気配はない。

三頭山の登りはいつもより長く感じる。
山頂までの階段は、「こんなに段数があったのか」と思うほど。
山頂で座りこむと、このまま座っていられればと弱気になってしまう。

もう少しで第二関門という所で、転んで尾骶骨を強打。
「目から星が出る」って本当の話。痛かった。
第二関門で、ジャスト2.5ℓ。ペットボトルを持ってきた良かった。

第二関門から金毘羅尾根まで、人を抜いた憶えはない。
第二関門から小河内峠までの間、走れる部分が比較的あるのだが、今回は全く走れず歩くのみ。
同じように大岳山の登りも途中までは走り易いのだが、ここも走っては止まりの連続。

一番のショックは、綾広の滝の水場からの水平道を走れないこと。
何でこんなに体が動かないのか?
第三関門でも休憩。まさかここで休憩するとは…。

天気予報では、絶対見ることができないと思っていた日の出山からの夜景。
調子が良い時は、日の出山はスルーできるのだが、今回は夜景見物。
山頂でストックをしまって、最後の金毘羅尾根。
さすがに最後だけは体が動いた。

今年も昨年と同じようにゴール前に夜が明けてしまった。
内容はまったくだったが、今年も「完走」できたことには「大満足」。

最後にスタッフのみなさん、ありがとうございました。


コメント (2)
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