トレイルを走ろうよ

幾つになってもトレイルラン

「ハセツネ」の声が

2012-05-31 07:02:18 | 
明日は6月1日。ハセツネの一般エントリー受付が始まる。
ポイント枠で優先エントリーを行なっているので、クリック競争を行わずに済む。
自分が最初に参加した頃は、8月末の締め切りでもエントリー枠が埋まらなかった。
その頃から比べると隔絶の感がある。

今年のハセツネは20回の節目の大会。
ここ2年は、極端にタイムが悪くなった。
来年は、ハセツネの開催日に仕事が入っており、参加はまず不可能。
今年は、今のところ大丈夫そう。

20回の節目の大会。
自分にとって納得の行く「ハセツネ」にしたい。
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のどかなりし、隅田川

2012-05-30 06:56:22 | 
朝の6時前だが、隅田公園にはジョギングや散歩の人が驚くほど多い。
冬は真っ暗だったが、今は既に陽が昇っている。

ツツジに紫陽花、名も知ら草花と隅田川の川面に浮かぶ太陽、実にのどかな朝の始まり。
陽ざしは暑いが、風は爽やか。春でもなく、夏でもなく何となく中途半端な爽やかな季節。

でもこの爽やかな季節もあと僅か。いよいよ苦手な「夏」が目の前に…

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便利なもの

2012-05-29 06:56:49 | 
UTMF/STYでは、携帯トイレや重要ではあるが普段携帯していなかったエマージェンシーシートやコンパス、テーピングなどが必携品だった。
エマージェンシーシートやテーピングについては、こらからも必携しなければと思うところ。

UTMF/STYの必携品の中で、これまで使用しなかったが、購入して重宝しているのが「携帯コップ」。
これまでハイドラパックを持っていれば、すべて事足りると思っていたが、沢や水場で水を飲むには、携帯コップは非常に便利。
軽くて折り畳めてと、これからの季節、大いに活躍してくれることだろう。
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新緑

2012-05-28 06:54:27 | 
新緑の季節となった。
昨日は眩しい程の鮮やかな緑。
目に優しいはずだが…

誕生日とともに急に目がぼやける。
老眼鏡をかければ全く問題がないので、老眼が進んだのかと思うが。
それにしても急に来たので、他の病気ではないかとちょっと心配。
歳は取りたくないと正直思うところ
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大山から富士山を眺める

2012-05-27 15:58:33 | 
富士山でも見に行こうということで、大山へ。
日向薬師のバス停からジョグで登山口へと進むが、ここまでの間が本日の心拍数の最高値。

登山口からは九十九折の道を進み、程無く見晴らし台。
青空と5月の風は気持ちが良く、そして奇跡的に誰もいない。
ここから大山山頂まではきつ登りだが、STYの疲れも取れたようで快調。
山頂からは富士山が…。富士山も何気に身近になったような気がする。

これで下って鶴巻温泉で一風呂では、あまりにもと思い一旦下社まで下り、もうひと登り。
二回目は山頂の売店も開いており、コーラタイム。
再び富士山の眺めを楽しんだら、後は下るだけ。

鶴巻温泉への最後で、ランナーに抜かれたが、後で話を聞いたら、大倉から塔を越え、大山経由で鶴巻温泉まで5時間ちょっと?
凄く速いのですが…。

さて、自分はと言えば、贅沢な話だが12時ちょっと過ぎの露天風呂へ。
そのあとは、美味しいお酒を…
素晴らしい休日とは、今日のような日のこと。
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遅ればせながらSTYの記憶

2012-05-26 07:33:45 | 
一週間前を思い出させる青空と5月の風。

ブログは日記なので、後々のことを思い、一週間前を思い出し、STYのレポートを。

18日の金曜日は、仕事を1時間早く切り上げ、新幹線で新富士に向かい、そこからタクシーで富士駅前のビジネスホテルへ。
新幹線を待つホームで揺れが、そう地震が。ちょっと嫌な予感。
新富士駅を出ると正面に大きな富士の山が。
今あそこをUTMの選手が走っていると思うと、思わずゾクゾクしてくる。
ビジネスホテルでは、心地良く眠りにつくことができた。

翌19日、午前6時にホテルを出ると既に何人かの選手がバスの集合場所に集まっている。
定刻6時30分をちょっと過ぎて、2台のバスは「富士山こどもの国」へ。

青い空と大きな富士山、豊かな緑。
ついついのんびりした気分になってしまう。
荷物チェックも終わると、後はやることがないので、スタートまでは会場をぶらぶら。

STYのトップ予想タイムは10時間弱。
ハセツネの3割増ぐらいなので、完走を目標に、出来れば22時間(20日8時)を目指し午前10時にスタート。
最初のロード、スピードは出ないが、やたらと暑い。
マイペースで走っていると、前方に歩いている選手が。「もう歩いているの?」と思ったらUTMFの選手。
既に一晩を越している選手たちの姿を見ると、こちらも身が引き締まる。
ロードから林道、そしてトレイル。
淡々と走っていると、程なく北山の給水所ポイント。

暑いので、何倍も水のお代り。
ここから先は送電線の鉄塔をつなぐトレイル。
登り下り、歩き走りの繰り返しが続く。
再びロードに出て、暫く行くと選手で混み合うA8の西富士中学校に到着。

富士宮名物の焼きそばだが、胃の調子が今ひとつで残してしまう。
オレンジとお汁粉は大量に胃の中に。
また、夜の寒さに備えモンベルのジオラインの長袖を着る。
荷物チェックも時間が掛かったので、エイドにいたのは40分くらいか。
さて、この先はいよいよ天子山塊。

今回は職場からの直接参加なので、荷物の一部を先に宅急便でホテルに送った。
その中にマップも入れていたので、天子山塊の山名も昨日ホテルで覚えただけ。
登山口からストックを出し、いよいよ天子山の登りに。
そろそろ登りが急になり掛けたころ、ブログでお知り合いの「hi」さんに出会う。
UTMF参加なので、足がきついとのことだが、着実に一歩一歩を登っている姿に元気をもらう。

上に行けば行くほど、天子の登りはきつい。
漸く天子の山頂。
ここで腰を下ろし、暫し休憩。
天子から長者までは、結構走れる区間。
「天子山塊は思ったほど…」と思ったのは大きな誤りであったことに気がつくのには、時間がかからなかった。

天狗岳には、地元山岳会の人たちか、テントを張ってコース案内。
「これから本番だよ」と言われ、天狗岳を後にすると道もワイルドになってきた。
アップダウンがきつい上に、道もよくないので、ボディブローのように、じわっーと足に効いてくる。
薄暗くなるころ、熊森山に到着。
ここでのペットボトルは感激もの。よくここまで運んだと、誠に感謝で頭が下がる。
ヘッドランプを準備し、夜間闘いに突入モード。

ここからの下りは正直「何これ!」といった感じ。
登りよりも時間が掛かる下りは滅多に体験できない。
ひたすら我慢、我慢で地蔵峠を通過し、毛無山の登りへ。

この先の本栖湖で出会った人が「天子山塊は三頭山二回と御前山の登りくらいある」と言っていたが的を得ている。
毛無山まで来ると、「最高峰なので後は下りだけか」と思ったのが大きな間違え。
ここまで何回か転び、脛には大きな傷を作ったが、雨ヶ岳の下りでは転んだ時に、変な金属音が…。
ストックを見ると曲がっている!
「カーボンは軽いが弱い」を身を持って体験することに。
下りで疲れ果て、ようやく平坦ななって目の前を見ると、黒い塊にライトの群れが…。
これが竜ケ岳。思わず立ち止まりため息とともに、腰を下ろし大休止。

登り始めるが、足は売り切れ状態なので、前には徐々に離され、振り向くと光の列。
何度か道を譲り、だだっ広い山頂へ。
街の灯が見えるとホットする。
ここからの下りは、普通の下りになるが、何気に渋滞気味。
10数人先の人がネックになっている模様なので、徐々に抜かさしてもらって、その後は本栖湖のA9までは快適に下る。
走れる下りは、やはり気分が良い。

本栖湖のエイドはカレーがメインだが、胃が不安なのでパス。
カレーとは別メニューの山かけ丼?は美味しかった。
普段食べている薄皮クリームパンやバナナなど、お腹いっぱいに。

さて、これからとの思いと裏腹に、ロードでは走る気力がまったくなし。
樹海は走れるのだが、その後の長いロードも歩きに。
やがて、空が白み始め、明るくなり鳴沢氷穴に。

ヘッドランプをしまい、ゴールを目指す。
紅葉台から五湖台へ。
結構足にきており、UTMFの選手にもかなり抜かれる。自分の倍走っているのに…。

朝の澄んだ大気の中の五湖台からの河口湖の眺めは、長かったSYTの最後に相応しい眺めだった。
たとへUTMFの半分であっても「漸くここまで」との思いはある。

最後の河口湖畔。最初は走れたが途中から歩きに。
前方にUTMFの選手がストックをつき、若干足を引きずり気味に。
追いぬく時に、選手を見ると自分よりは年配に違いない。
150km以上、出てくる言葉は「凄い」の一言だけ。

いよいよゴールもすぐそこに。応援も増えてきた。
最後は走らなければ。
最後のコーナーを回りゴールが見えてきた。
嬉しいよりも、「漸く終わる」が正直な感想。
21時間18分。「漸く終わった」
ゴール、そして57歳の最高の誕生プレゼント












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蛍と蝉

2012-05-25 06:52:53 | 
早いもので、UTMF/STYから一週間。
昨日は、4日振りのランニング、それもトレッドミル。
屋内でのトレッドミルは大汗をかくが、少し体がほぐれた気がする。

窓を開けると涼しい5月の風とともに雀の鳴き声が聞こえてくる。
UTMF/STYでは熊鈴が必携品だったが、熊鈴の音が何気に蝉の鳴き声と似ていた。
蛍のようなヘッドライトの群れと、蝉の鳴き声のような熊鈴。
富士の夜は、幻想的な一夜だった。

さて、この週末は明日は遅くまで仕事だが、日曜日は大山&鶴巻温泉でのんびりしたいが…。
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富士山は

2012-05-24 07:00:53 | 
筋肉痛も取れ普段の体に戻ったが、今一つ走る気にはならない。
ウルトラトレイルマウント富士だが、STYのレース中はほとんど富士山の姿を見なかった気がする。
富士山に関して言えば、出迎えてくれた新富士駅での富士山と、見送ってくれた河口湖での富士山が印象に残る。

富士山はどこから見ても富士山。
これからも「富士山」を見る機会が多くあるが、その度に2012年5月19、20日のことを思い出すに違いない。


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夏の野沢温泉は…悩むところ

2012-05-23 06:55:42 | 
今回のSTY、天子山塊の山岳地帯や長いロードなど、コース的には「これがトレイルランの大会」?だったが、この大会のために掛けた「橋」や安全のためのコースロープ、随所のコース案内など作り手の熱意と苦労がひしひしと伝わってくる素晴らしい大会だった。
西藤中学校での中学生の笑顔も良かった。
等々思っていると来年もまたと思ってしまうと同時に、この夏の野沢温泉をどうするかと悩んでしまう。

過去二回とも着熱の大会。
暑さに弱くなった体にはかなりの負担だが、泊まった民宿の心地よさを再びという思いもある。
7月の三連休、最終日は午後から仕事だが、新幹線を使えば間に合いそう。
ただ、連休の中日も仕事が入りそう。
締め切りまでもう少し日があるが…
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改めて、感謝を

2012-05-22 07:06:31 | 
STYの筋肉痛や寝不足からもようやく解放されつつある。

これだけの規模の大きな大会。
参加してみて、関係者の皆さんのご苦労は並々ならぬものがあったことを痛感した。

天子山塊の熊森山のペットボトル。運び上げるには相当な苦労があったはず。
また、同じく天子山塊の随所で選手を見守っていた皆さん。

予想より高い完走率は、恵まれた天候もあったかもしれないが、運営の皆さんの活躍が大きかったと思うところ。
改めて、ありがとうございました。
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