
南高尾はもともと泥濘は少ないが、早朝のトレイルは乾いて快適。
途中の見晴らし台からは、津久井湖と雪を被った富士山が実に綺麗。
大垂水峠から一丁平までも泥濘は少なく走り易い。
もっとも「走る」とあるが、実際は歩くスピードと同じくらい。
一丁平からは定番の「富士山」。
今日は海も見えるほどの良い天気だが、今年は雪が多いのか丹沢方面の山々も雪を被っている。
一丁平からは来た道を林道まで戻り、そこから林道を少し進み、山道に入り奥高尾の縦走路に出るが、俄然と人が多くなる。
山頂を巻き稲荷山コースに入るとそこは…泥濘が凄い。
稲荷山コースから琵琶滝コースに入った途端、足が攣ってしまう。
何故?3時間も動いていないのに!
ここから何回か足が攣って暫し立ち止まるが、どんどん人が登って来る。
季節を問わず観光の山になった感じがする。
帰りに駅のホームから北口を見ると何やら櫓が見える。
高尾山口に温泉ができると言うが、どうやら温泉を掘っているようだ。
これから益々混むのだらう。
さて、今年の山も今日で終わり。
体力の低下もあるが、一年間無事で山に行けたのは何よりだった。
2013年の瀬南鷹尾と一丁平