戦さ痕遺跡に数多春逝くに 響
ワット・プラ・マハタートは14世紀を代表する重要な仏教寺院の遺跡です。
敷地内の仏塔はコーン型のクメール様式と尖塔のようなスリランカ様式が混在している。
敷地中央には高さ44メートルの黄金の仏塔があった。
当時の人々の信仰の中心であったこともあり、
他の寺院と比べても、より無残に破壊され、今では台座のみが残っている。
台座の前にあった仏像。
きちんと残っていたのはこの仏像だけだったような気がします。
後は体のみのものが多く、破壊の跡が生々しいです。
頭なき仏像ならぶ夏の黙 響
菩提樹の根に包み込まれた仏頭。
仏頭は樹の根に抱かれ涼やかに 響
仏塔を背景に写真を撮る時は座って撮ります。
この日も猛烈暑かったです。木陰で休んでいる人たち。
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