世界遺産に登録されている合掌造りの越中五箇山に古代民謡のひとつ「こきりこ唄」が唄い伝わっている。そこの上梨集落では鎮守さまの秋祭りが秋いっぱいの山深い里を舞台に開かれた。踊り手は狩衣姿に山鳥の羽根の付いたあやい笠をかぶり「ささら」を打ち鳴らしながら踊るどくとくの踊りで山合いに響く笛や太鼓の音色もマッチして哀愁いっぱいの祭りである。ここの集落は僅か28世帯と聞いたが各家総出で祭りに参加して村の守り神である白山宮に踊りを奉納していた。子供たちの可愛いくも真剣な踊りから伝統を守り、引継ぐための一生懸命さが見物客にも伝わったのか大きな拍手が沸いていた。小雨と冷え込む中観光客も加わった輪おどりが夜遅くまで続いた(05.09.26 14時撮影)
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