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昨日から”穀雨”と言われる雨と強い南風の春の嵐で満開の桜も散り始めた。
穀雨とは田畑の耕すころに降る暖かい雨の意味らしいが、お花見客にとっては歓迎せざる雨と風になったようである。
雨が上がった昼前の公園のお堀には散った花びらが浮かび自然の絵模様が造られていた。
風に吹かれ岸辺に寄った花びらはまるで「桜色の絨毯」???
・・たまたま出会った大阪から訪れたという60歳代の夫婦は、車で信州から北陸の桜の名所めぐりの途中で信州の小諸懐古園と高遠城址、夕べは上越高田の夜桜を観て富山に入り明日は金沢兼六園の桜を観て帰る予定とか。
地元民として「立ち寄ってくれてありがとう」と心の中でお礼を言いつつ帰路の交通安全を祈った!
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お堀の水面を漂う花びらの下を一匹の緋鯉が水中から「お花見」か??
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公園脇の街路樹「八重桜」は今が見ごろでそのトンネルを車が「通り抜け」?
(06.04.20. AM11:30撮影)