私達は、有機農業を農業の単なるひとつの農法として捉えているのではありません。
農の営みは、自然の大きな循環の中にあり、いのちの尊さを感じ、地球全体のことを想う中で、未来を創造するものでなくてはならないと思っています。
戦後の近代農業は、化学肥料と農薬や過度に頼った結果、環境に負荷を与え、土壌を劣化し、生態系の破壊に及ぶまで様々な問題を生じさせ、一部では、もうこれ以上、化学肥料と農薬に依存した農業の継続は不可能に近い状況に陥ってしまっているとさえ言われています。
昨年12月、有機農業推進法が可決、成立され、有機農業への新しい取り組みが、わが国においてもいよいよ始まろうとしています。
私達は、食べ物の作り手と受け手がともに信頼しあい繋がっている世界をベースに「農薬、化学肥料を使わず自然の物質を循環させて作物や家畜を育てる農業」を共に育てていこうと思っています。
また、将来的な目標には『美しい琵琶湖の再生(自然との共生、生態系の維持)』を掲げ、山と川、そして平野とムラ、森と湖の繋がりを大切に、生物多様性を重視し、生命の豊かさを育む地域づくりを目指したいと考えています。
私達は以下の内容をここに宣言し、本会の設立趣意といたします。
『私達は、地域の歴史と文化を大切にし、常に切磋琢磨する中で質の追求を怠らない生産者を守り、消費者と生産者との顔と顔のみえる関係を大切にします。そして、広く食の学習をおこなう中で、豊かな社会づくりを目指します。』
農の営みは、自然の大きな循環の中にあり、いのちの尊さを感じ、地球全体のことを想う中で、未来を創造するものでなくてはならないと思っています。
戦後の近代農業は、化学肥料と農薬や過度に頼った結果、環境に負荷を与え、土壌を劣化し、生態系の破壊に及ぶまで様々な問題を生じさせ、一部では、もうこれ以上、化学肥料と農薬に依存した農業の継続は不可能に近い状況に陥ってしまっているとさえ言われています。
昨年12月、有機農業推進法が可決、成立され、有機農業への新しい取り組みが、わが国においてもいよいよ始まろうとしています。
私達は、食べ物の作り手と受け手がともに信頼しあい繋がっている世界をベースに「農薬、化学肥料を使わず自然の物質を循環させて作物や家畜を育てる農業」を共に育てていこうと思っています。
また、将来的な目標には『美しい琵琶湖の再生(自然との共生、生態系の維持)』を掲げ、山と川、そして平野とムラ、森と湖の繋がりを大切に、生物多様性を重視し、生命の豊かさを育む地域づくりを目指したいと考えています。
私達は以下の内容をここに宣言し、本会の設立趣意といたします。
『私達は、地域の歴史と文化を大切にし、常に切磋琢磨する中で質の追求を怠らない生産者を守り、消費者と生産者との顔と顔のみえる関係を大切にします。そして、広く食の学習をおこなう中で、豊かな社会づくりを目指します。』