海岸にて

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東京知事選候補の混沌

2016-07-01 | 政治〈国内〉

告示まで2週間 増田寛也氏浮上など「実務型」知事、なお模索 「人気投票」は避けたいが…

 

 東京都の舛添要一前知事の辞職に伴う都知事選(14日告示、31日投開票)は1日、告示まで2週間となった。政治とカネで2代連続で都知事が辞職した経緯から、自民党では、旧建設省出身で元岩手県知事の増田寛也氏(64)の擁立論が浮上するなど、土壇場まで「実務型」候補の擁立の模索を続けている。都議らは「再び人気投票になれば、第二、第三の舛添氏が誕生しかねない」と危機感を募らせる。

 「賛否両論はあるよ。目立ちたがり屋でさ。だけど(前総務事務次官の)桜井(俊)氏がダメなら仕方がないよね」。自民党の都議は、6月29日に突如出馬を表明した小池百合子元防衛相の擁立論に、あきらめムードを示す。別の都議は、都連側に根回しのないまま出馬を表明した経緯に不快感を示し「(選挙になっても)正直いって、どこまで一生懸命応援できるか分からない」と漏らす。

 都議会自民党には、人気グループ「嵐」の桜井翔さんの父で、前総務事務次官の桜井俊氏(62)に期待する声が強かった。政治資金を追及される恐れがなく、「堅実で実務に詳しい」と考えたためだが、桜井氏は出馬を固辞し、交渉は“不発”に終わった。 (続きあり) (産経)

 

 

以前、舛添氏が自民党の後押しで出馬した時点で、個人的にこの人の”信用できなさ”はかなりのもので、結局、やはり予想は的中しました。

地位を得た彼はすぐにトップをきどり、公費を湯水のように使い贅沢三昧。地位を望むのはそれが目的だったのかもとさえ疑う。韓国へ飛び、朴大統領に媚媚する姿は見るに堪えないほど不愉快でした。都心に韓国学校をつくるだの、また、報道されている公費割り増しや流用の仕方はあまりに姑息で傲慢。これが日本の首都の知事かと暗澹たる気分です。あの選挙時、与党が共産党候補に負けるわけにはいかなかったことは承知していますが、自民党がもっとよい候補を立てられなかったのかと残念です。

そんな折、次の候補者に、突然小池氏が名乗りを上げたとのこと(最近見かけなかった彼女は、政治家として一旗あげる最後のチャンスかもと踏んだのでしょうね・・精一杯自民党相手に駆け引きをして地位を獲得しようとする振る舞い・・・)「韓国人学校白紙」はこの人の票集めの旗・・これも計算済みなのでしょう。しかし、このあたりの計算高さや、この人の自分が自分がという目立ちたがり屋感は半端ではなく、大変不愉快です。(もしもそうでないならば、このような形で出馬表明などしないでしょうし。)

今回も舛添氏の時も‐ほかに適当な人がいないーという似たような状況で心配しています。よい適任者を探し出し擁立できないものですかね?都の自民党幹部はそれほど無力なのか?

一庶民から見れば、実務が出来る人が一番という気持ちで、桜井俊氏はその点もまた知名度から考えても理想的ですが、しかし、だめかもしれないのはある程度予想されたこと。ならば、その時は次の適任者を探しておくべき。それほどまでに人材不足なのか?オリンピックを控えた首都のために奔走する気概のある人が、それほどいないのか?と、そんなことを思う日々です。

 

久しぶりの更新になりましたが、以前から疑問に思っていたことー「国費の給付奨学金」を創設するべきと考えていましたが、それが現実の問題として提起、検討されつつあることは、安倍政権ならこそと思っています。(「少子化、子育て問題」や「最低賃金が生活保護に届かない」「外国籍者のほうが日本人より生活保護などでは優遇されているのではないか?」など、まだまだ疑問に思うことー問題は山積ですが、)

一層の安倍政権と自民党の挑戦と健闘を応援します。