外国人登録証など偽造「7500人に販売」 中国人4容疑者逮捕
パソコンを使って外国人登録証などを偽造したとして、警視庁と静岡県警は9日までに、無職、趙太峰容疑者(31)=千葉市花見川区=ら中国人の男女4人を有印公文書偽造の疑いで逮捕した。同庁によると、4人は「約5年前から不法滞在している中国人や韓国人ら約7500人に偽造した外国人登録証や旅券などを売った」と供述。同庁は過去最大規模の偽造事件とみてグループや流通ルートの解明を進めている。
同庁はアジトとして使われた同区内のマンションの部屋を捜索し、パソコンなどを押収。また、その部屋にいた中国人の無職、王長萍容疑者(33)=千葉県船橋市=を入管難民法違反(不法残留)の疑いで現行犯逮捕した。同庁は関係者の供述から王容疑者がグループの中心人物とみているが、王容疑者は「知らない」と供述しているという。
4人の逮捕容疑は昨年12月と今年5月、不法滞在している中国人の女名義の外国人登録証明書などを偽造した疑い。(13:25) (NIKKEI)
外国人登録証や旅券の偽造が拡大しつつある。 逮捕された中国人4人は「約5年前から不法滞在している中国人や韓国人ら約7500人に偽造した外国人登録証や旅券などを売った」と供述しているそうで、この中国人4人は日本で約7500人の不法滞在などを後押ししたことになり、過去最大規模とのことである。現実問題として、警視庁、全国の県警は、偽造外国人登録証や偽造旅券を所持していると思われるこの7500人を、追跡調査し、摘発することが可能なのだろうか?
このような事情の下で、最近、民主党は「住民基本台帳法の改正」で、「不法滞在外国人も仮放免後三月経過すれば住民基本台帳に加えよ」と修正要求しているそうで、どう考えたらこのようなめちゃくちゃな理屈が出てくるのか、民主党という政党は誰のために働いているのか、民主政権には大きな疑念と危険を感じます。