海岸にて

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安全保障の分岐点

2008-01-22 | 政治〈国内〉

【正論】拓殖大学海外事情研究所所長・森本敏 国際社会の大転換の始まり

2008.1.22 03:17  (MSN産経ニュース)

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080122/plc0801220317002-n1.htm

  

 

犠牲を払わずに安保にただ乗りをしようとする日本を、米国は同盟国としての覚悟と実効性に欠けるとみている  (記事より引用)

アメリカでなくともどんな国でも、日本を見ればこう思うのは当然だと思う。アメリカに守って貰っていることさえ意識していない日本人がほとんどである。(憲法9条があるからこの60年何もなかったと、本気で思っている日本人も結構いる)安全保障という言葉が日本人の辞書にはないのかと思うほど日本人はこの問題に鈍感である。

ここ数年で日本の立場と中国の立場は入れ替わりつつある。中国の経済成長がどこまで現状を維持できるかはわからないが、

日本が自国の安全保障について考えない考えたくないと目を閉じている間に、北東アジアにおける日本の地位も世界の中の日本の地位も、すっかり様変わりしつつある。このところの台湾への中国の干渉は日本にとっては重大な関心事であるはずだが、政府もマスコミも当然国民も、これをまったく知らないふり見ないふりをしているように見える。

自分で自分の面倒を見なくても良かった時代は過ぎ去った。既に、アメリカは日本を今までと同じように扱ってはいない。北朝鮮に対する態度の軟化もそれを示している。

しかし、内政がこれではどうにもならないし、日本人の意識がこのままではどうにもならない。

ガソリン値下げ隊 街頭演説  民主国会議員4人 暫定税率廃止訴える

(2008年1月20日  読売新聞)

 

ガソリン税で大騒ぎしている場合なのかと思う。

 

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