海岸にて

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イタリアで中国製鋼材から

2008-03-02 | 政治〈国内〉

中国製鋼材から放射性物質 イタリアで捜査開始

2008.3.1 22:48   (MSN産経ニュース)

(共同)http://sankei.jp.msn.com/world/china/080301/chn0803012247004-n1.htm

 

うーん、このニュースにもかなり衝撃を受けました。中国ギョーザ中毒事件において、中国政府はあまりに誠実さに欠ける対応で、この対応こそが中国製品への不信を加速させるのではと思っていました。

  

(以下、記事から一部抜粋)

「中国から輸入されたステンレス鋼材に人体に有害な放射性物質コバルト60が含まれていた」

「捜査当局は混入の経緯を明らかにしていないが、イタリアメディアは中国での製造段階で誤って混入した可能性があると報じている。」

  

ステンレス鋼は、これを素材としていろんなものに加工されるのだろうと思います。今回は、「鋼材は煙突や貯蔵タンクなど主に工業製品用でナイフやフォークなど生活用品には使われていない」 ということで、とりあえず胸をなでおろしましたが、

この先は、中国製鋼材など「素材」も心配しなければならなくなりそうです。家庭用に加工されるものは大丈夫なのだろうか、工業製品用とはいってもそのタンクで貯蔵される「もの」があるわけですから、それらへの影響はないのだろうか。また、日本に輸入されているものはどうなのだろうか?と、疑問は多々残ります。イタリアの捜査に期待したいと思います。

中国政府や中国企業の製品への態度が誠実さを失い、危険の懸念を残すことになれば、消費者は当然中国製から離れていくことでしょう。

 

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