詩歌探究社 蓮 (SHIIKATANKYUSYA HASU)

詩歌探究社「蓮」は短歌を中心とした文学を探究してゆきます。

幻の華 柳原白蓮

2016-07-03 19:12:27 | 気になる蓮


「気になる蓮」のコーナーです。
「蓮」同人の高橋淑子(ハシゴ高)から
<別府大正浪漫 幻の華 白蓮>を頂戴しました。
おいしい饅頭です。
小さなパンフレットが付いていて
そこには白蓮の生涯が簡潔に書かれています。

そこひなき闇にかがやく星のごと
われの命をわがうちに見つ     白蓮




わが家の蓮は細い茎がよろよろ伸びて
強風が吹いたら危険とヒヤヒヤしています。
いよいよ咲く日が近いようです。




暑中お見舞い。

2016-07-03 14:14:26 | 気になる蓮
夏本番です。
とにかく暑いですね。考えてみると寒い時には
「寒い」と「冷える」の代表的な二つがあって
「冷え込みます」なんて言葉に派生したりします。
暑い時には「暑い」はあるけれども「温かい」はない。
なんて思いながら仕事をしていました。生業の方の。
先週のこと。木曜日は現代歌人協会総会、金曜日は授賞式、
土曜日は歌集の批評会。木曜日は生業の都合で欠席しましたが
金、土だけでも二日連続でお会いした方が結構いらした。
三日連続の方もいらしたのでしょう。
金曜日はクルマで出動しましたのでお酒は飲まず。
土曜日は、三次会まで。生業を途中で脱け出して参加するわけで
本日は生業の続きと明日からの段取りをしています。
午前中、先方は休みだろうと思ってFAXを入れますと
敵もさるもの引っ掻くもので図面をFAXしてきたりして
「俺も仕事してんだよ」アピールされたりします。

私の自宅には電話がないものですからFAXもありません。
短歌教室をひとつ持っているんですが、その詠草をFAXで
寄越す方が何人かいらして、わが社に送られてきます。
生業の途中でも私は一応、短歌が好きなものですから
その詠草に見入ったりしてしまう。
毎月第三土曜日杉並区荻窪周辺でやってますので
興味のある方はどうぞ。

話は戻りますが、歌集の批評会。
前半はパネリストによるお話。後半は会場から指名された人が喋る。
いつも感心するのは、まぁみなさんお話が上手い。
指名されるのはいわゆる外部の一家言ある歌人の方々。
「3分ルール」もお構いなしの方もいらっしゃる。
一通り指名が終わると著者の結社の方々がお話になる。
昨日は結社の方々にマイクが移ってから
いわゆる外部の歌人がまた指名されるパターンで、
ご指名頂いたときには喋ってもいないのに
デカイのど飴を口に放り込んだ時でした。
飴のせいではありませんが、私は思ったことの7%も話せない。
声も小さい(これは学生時代に大声を出し過ぎて喉が潰れたからである)。
三次会で一緒だったE田さん曰く「喋りたいことが溢れて来る」とか。
見かけるたびに朗々と立て板に水である。
思ったことの7%も言えない私なのだが
「E田さんの文章は小難しくて、わかりにくい。」
と言うことはできました。