詩歌探究社 蓮 (SHIIKATANKYUSYA HASU)

詩歌探究社「蓮」は短歌を中心とした文学を探究してゆきます。

気の毒でならない。

2023-09-08 11:53:21 | 千駄記

いざ富士山へ。

 

9/8(金)雨  

台風が関東に向かっているとか。確かに雨です。

昨日、会計事務所の方を駅に送ったその帰りジャニーズ事務所の

会見を眺めていました。東山社長も大変です。

彼にも過去の悪行はあるようですし、これから更に様々な暴露が

続くでしょう。そもそも社名が「ジャニーズ事務所」のままって。

ジャニーさんのジャニーを名乗り続ける厚顔無恥。

なんで社長を引き受けたん?

 

広島の食堂運営会社が学校給食などの提供を突然停止し、

破産手続きを始めているそうです。

わが社はそういう業者さんが使う厨房製品を主に作っている。

学校給食業者は入札で決められるのだろうし、契約にこじつければ

値上げなど簡単に認められないでしょう。

人件費、光熱費、食材の高騰&急騰で、急激に追い詰められたことは想像できます。

ボクはこの社長を気の毒に思う。

 

「立ち行かないならもっと早く学校側に連絡すべきだった」

と、中小零細の事情を知らないコメンテーターはのたまいますが、

たとえば3か月前に顧客に告げれば、会社は3か月持たない。

噂がすぐに広まって食材など仕入れられなくなりますから。

倒産や破産は突然告げるのが常識です。

社員ですら当日まで知らなかったというのは当たり前。

3か月前に社員を集めて〇月をもって倒産しますなんて、

発表したら、その日から社員は次の仕事を探します。

それまではたまっていた有給だって使うでしょう?

仕事なんかしませんよ。材料や部品は現金引換えでしか買えなくなるし

そんな金があったら倒産しません。顧客だって次の業者を探します。

だから倒産は唐突に告げられるのです。

 

経験から言うと、大型連休前や年末年始の直前にFAXが届いて

破産管財人などの連絡先が書いてある。ああ、ぞっとする。

粘りに粘った挙句の倒産。気の毒でならない。

 

 

おしまい。

 

 

 

 


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