「白路」創刊八十周年記念合同歌集
編集発行人:野地安伯 定価2.000円 白路叢書第157篇
「白路」創刊80周年おめでとうございます。
会員の方々の自選集です。
関東の再掲された森本治吉・伊吹高吉創刊時の「白路立言」です。
先人の言葉に頷くばかりです。
次回の私の短歌教室でみなさんに紹介するつもりです。
野地安伯さんの作品を2首紹介します。
一つ一つ軍手の指に包み込み捥ぐとき梅はかすかに音す
大メジナ掛かる気配す海面に揺れゐたる朱(しゆ)の浮木(うき)が止まりぬ