しだれ桜。
3/12(水)曇 財布の日
少しだけ薄着になりました。比例してやや寒い。
近頃、気になることがありまして、袖や肩口をふと見ますと、
か細い白髪がたまにひっついている。白いから目立つ。
年をとるにつれて毛髪が極細になってゆく。
極薄ではなくって極細ですよ極細!
抜け毛が気になるってことは禿げてない!
「染めなさいよ。若返るから」と、言われるくらい、ひるおびの
恵さんばりの銀髪なのですが、それが抜けているのです。
昔、飼っていた秋田犬のタローは春先には全身がぼっさぼさになって、
抜け替わっていた記憶がありますが、ボクも換毛期でしょうか?
春だから?「春なのに」って名曲があったけれど「春だから」
じゃサマにならない。
では作詞作曲:中島みゆき、歌唱:柏原芳恵「春なのに」をどうぞ。
卒業だけが理由でしょうか 会えなくなるねと右手を出して
さみしくなるよ それだけですか 向こうで友だち呼んでますね
やり取りが見えるような描写力はさすがみゆきさん。
流れる季節たちを微笑みで送りたいけれど
春なのにお別れですか 春なのに涙がこぼれます
春なのに春なのに ため息またひとつ
このふたりは特にお付き合いしていたってことじゃないみたい。
卒業しても白い喫茶店 今までどおりに会えますね と
君の話はなんだったのと訊かれるまでは言う気でした
「君の話はなんだったの?」って訊かれるまでは
「卒業してもいつもの白い喫茶店で今までどおり会えますね」って
言うつもりだったというわけです。ひねくれた女子生徒。
記念にください ボタンをひとつ青い空に捨てます
挙句の果てに記念にもらった制服のボタンをすぐに捨てるって言うんだよ。
シンプルな歌詞に物語がある。
歌詞を読んでいるだけで、メロディが浮かび口ずさむことができる。
昔の流行歌ってそういうものですね。
だけど、「春なのに」じゃなくて「春だから」の方が
しっくりくるわ~。
おしまい。