埼玉県本庄市にある成身院百体観音堂の内部です。
11/14(日) 晴
まもなく18:00。
今日はひこもるつもりが、天気が良かったのでドライブ。
こないだ会津で見学したさざえ堂に関連して
群馬県太田市と埼玉県本庄市のさざえ堂をハシゴ。
俗にいわれる日本三大さざえ堂をコンプリート。
昨晩、新しいレンズが届いたことだし、試写に出かける。
太田市のさざえ堂は曹源寺の観音堂で、国の重要文化財です。
江戸時代中期に普及・発展した三十三観音・百観音信仰を背景に、
関東・東北地方に限って建造された三匝堂のひとつで、
1798年創建だそうです。
外観は重層の二階建て、内部は三層。廊下と階段で出来ています。
上りと下りは一方通行ですれ違うことがないのが面白い。
本庄市のさざえ堂は成身院百体観音堂という。
1783年の信州浅間山大噴火の犠牲者を弔うために建立されたそうです。
700の遺体が利根川を下ってこの地に流れ着いたそうです。
外観2層、内部3層で回廊式になっていて、これは曹源寺のさざえ堂に似ています。
1層は秩父三十四観音、2層は坂東三十三観音、3層は西国三十三観音が安置され
上って下ることですべてを拝観できるようになっています。
しっかり手を合わせてきましたよ。
穏やかに日日過ごせますように。
こちらが会津のさざえ堂。飯盛山にあります。
階段らしい階段がなくスロープになっている構造です。
建築は大変だっただろうなぁ。
明日は午前中は完成品の出荷前試運転。
夕方から現場の納品があります。
どちらも無事を願うばかり。
がんばらないといけません。
おしまい。