未来なく伴走者なくふり向けばモノクロのメリーゴーラウンド 『解体心書』
若かりしころには明日こそはと意気込んだ
明日へ期待をしなくなったときに
はじめて伴走者が確かにいたはずだと気づく
はるか前方にいるのか
はるか後方にいるのか
果たして
別の道を選んだのだ
うしろには華やかだった残像はある
残像のために走るしかないのだ
4/8(金)晴曇
週末の休みのための金曜日(おっ575になった)。
盛り上がらない工場です。
仲の良い場内外注の職人はお休み。
こどもの小学校の入学式だってー。
そんなことで仕事を休めるか!って
時代に私は育ちましたよ。
私の小学校の入学式の集合写真には
お母様方が和服を着て写っていましたが
いまどきは父親も仕事を休んで出席する。
いい時代と呼べるのでしょうが、
金銭的な豊かさはどんどんしぼんでゆく。
生活の豊かさ=金銭的な豊かさ
という思考で凝り固まっている私には
なんだか情けない世の中に思えるわー。
おしまい。