詩歌探究社 蓮 (SHIIKATANKYUSYA HASU)

詩歌探究社「蓮」は短歌を中心とした文学を探究してゆきます。

涙の中には傘がいっぱい。

2024-08-31 12:18:49 | 千駄記

橋は絵になるうたになる。

 

8/31(土) 曇 野菜の日

台風どこへやらの雰囲気ですが曇ってます。

給料日の翌日ながら4~5人出勤しています。

 

ウチ、派遣社員が1人いるのです。異国の人です。

「派遣ならひと月前に言えばいつでも切っていいから」と残酷なお薦めの言葉に

乗っかって頼んでいたのですが熟練工並みの支払いが発生しますんで、

昨日「来月いっぱいで終わりにしたい。お金がない」と告げると

派遣主が二人でやってきて説得される。

「奥さんと子供を二人呼び寄せたばかりだし」って同情させるんだよ。

「この土日に考えて結論を出す」と言って帰ってもらったけれど。

直接雇用でもいいから残してやってほしい‥とか言うし。

直接雇用なら費用は三分の一近くになる。どれだけボってたんだよって話。

 

昨日、戯れに「涙の中には傘がいっぱい」ってなんだよ?って妹に訊いた。

妹「なんだそれは?」我「死んでしまおうなんて・・ってやつだ」

妹「中山大三郎か」と通なことをおっしゃる。

我「あれ?もしかして<涙の中に若さがいっぱい>か?」

なんて会話をした。歌詞を検索してみると

 

〽死んでしまおうなんて悩んだりしたわ バラもコスモスたちも

枯れておしまいと 髪を短くしたり強く小指を噛んだり

自分ばかりを責めて泣いてすごしたわ

ねぇおかしいでしょ若い頃 ねぇ滑稽でしょ若い頃

笑い話に涙がいっぱい 涙の中に若さがいっぱい・・

 

でしたー。こんな歌詞の歌謡曲がヒットする時代を愛します。

死ぬことを思っているとロクなこと思い浮かばないな。

涙の中には傘がいっぱい・・と勘違いしたのは

泣いているといろんな人が励ましの傘を差しかけて

くれるってことなのかと思ったのさ。

 

中山大三郎と言えば「珍島物語」と「無錫旅情」だなぁと言うと

「そういえば尾形大作どうなった?」と妹。

「自民党とモメてそれっきりだろ」と応える。

コレ、令和人が聞いたらちんぷんかんぷんだろな。

 

おしまい。

 

 


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