詩歌探究社 蓮 (SHIIKATANKYUSYA HASU)

詩歌探究社「蓮」は短歌を中心とした文学を探究してゆきます。

紫金山・アトラス彗星撮影記。

2024-10-14 11:11:59 | 千駄記

紫金山・アトラス彗星(もう少しマシ画像は晴詠19号に載せる)。

2024年10月13日、紫金山・アトラス彗星が地球へ最接近した。

昨夜の彗星と地球の距離は約7千万Km(太陽-地球間の距離のおよそ半分程度)。

一般に彗星は、ほうき星またはコメットなどとも言う。

氷と塵が混じった直径10Km程度の天体である。

 

10/14 (月) 晴 遠いしの日

 

穏やかな月曜日。秋。

取引先の社長とランチがあるので落ち着かず工場に来た。出勤者0名。

誰かいた方がびっくりするけど。

 

昨日は14:00から埼玉県大宮図書館で、綾部光芳さんと

外塚喬さんの講演を拝聴した。

「講演が終わったら綾部先生とお茶するけどどう?」と

お弟子さんに誘われる。

返事を保留して休憩時間に外に出て空を見たりする。

「これは行ってみるべきだな・・」と決める。一生に一度のことだ。

綾部さんとお話ししたいのは山々だったが彗星を見に行くことにした。

講演終了後、大急ぎで東京湾アクアラインの海ほたるパーキングエリアに向かった。

無精者の私はできるだけクルマから歩かないで済みそうな場所を

比較検討していたのだった。日の入りは17:03。

現地に到着したのは17:30を過ぎていただろうか。

大急ぎでカメラと三脚を担いで4Fに上がり、西側に出ると同じ目論見の

カメラマンが10名程度準備万端でその時を待っていた。

金星にピントを合わせたのち、試写を繰り返し、撮影の設定を決める。

レンズをほぼ西に向け、25度くらいの高さにセットする。

彗星を探すも肉眼ではまったく見えず・・。雲が出ているのかな?

日の入りから50分後くらいがチャンスのはずなので、18:00を過ぎ、

この辺だろうと何度かシャッターを切る。

人間の目より優秀なレンズは見事に紫金山・アトラス彗星を捉えていた。感動。

流星とは違うけども、お願いごとをするのも忘れていた。

機材を仕舞う前に撮った月。よく晴れていたのだな。

 

天気と曜日次第では撮影が叶わなかった箒星。

LINEにきた彗星。妹が自宅のマンションから撮影。

肉眼でも見えたってさー。

ヤツが使っているOM-5は優秀なカメラだな。

 

 

 

 

おしまい。

 

 


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