TAKEUCHI's PHOTO BLOG

徒然道草の気ままな写真日記です。

伊那谷の一本桜

2009年04月10日 | さくら

南信州・駒ヶ根周辺の一本桜めぐりに出かけました。このところ急に暖かくなり、南信州の枝垂れ桜が一斉に満開になりました。残雪の中央アルプスを背景に、吉瀬(きせ)、栖林寺、蔵沢寺などの紅しだれ桜を撮影、デジカメ全盛にも関らず、大・中判カメラで思う存分撮影を楽しんできました。ここで撮影中、伊那谷在住で老子の道「タオ」について書いた加島祥造さんのことが思い出された。老子の道「タオ」とは?タオとは天と地のできる前からある働きで、あらゆるものの混ざり合った混沌(カオス)。一言でいえば宇宙エネルギーみたいなものだと。老子は人間の生命への大きな温かい思いやりを気づかせようとしており、加島さんはこの伊那の谷、川、水の自然から学んできたという。老壽の一本桜から大自然の無限の道(タオ)を感じました。

吉瀬Img_2031        栖林寺Img_2037              Img_2038

蔵沢寺Img_2053