孫が学校へ着いたころ、娘が忘れ物に気がついた。
始業時刻10分前、自分は宗教の役員会で出かけなければならないと、鏡の前で化けている。
紙に見取り図を描いて、教室の説明。笑止なりだ。
先日、保健室へ迎えに行ったばかりだ。先生に会わないで、そっと渡して欲しいと注文。親だから偉そうな注意にまた笑う。
信号でご婦人が二人、子供たちの登校を見守ってくれていた。
校門には男子教師二人。その中の一人は一年生の隣の組の先生。
事情を話して中へ、昇降口と昔は言ったが、今はどうかしらないが、下駄箱のある入り口へ行くと。
Sチャンのおじいちゃんと女の子が二人寄ってきた。下校時信号で会う隣の組の友人である。
忘れ物のかばんを孫に渡してくれるように頼んだ。帰ると娘が「有難う、間に合った?
」という。
帰りも、何人かが挨拶してくれる。「学校ではお前さんより私の方が顔を知られているよ」と笑う。
先生も信号で交通を指導してくれるご婦人方は有り難いが、父兄は何故出ないと聞くと。
「先生は給料を貰っているのだから・・」交通のご婦人は「近所の役員でしょう」
「今のお母さんの年代は皆、お勤めがあるからそんなことは出来ないの」
これが一般的だという。だんだん腹が立ってきた。「人の道を教えて育てた筈だが」
「変な宗教は非常識を教えるのか」と問うた。
返事は無かった。gooのお仲間の方の幼稚園の卒園指揮で、父兄からのお礼の言葉を誰がするで、あみだ籤で決めることになり、当たった親が拒否。
次の日、亭主が同行してきたから解決かと思ったら、「挨拶などやめてくれ」「それでもしろと言うなら、こんな幼稚園止めてやる」と帰り、次の日から、幼稚園へ来なくなったという話に、驚いたが、似たような父兄が今様だという。
ああ、日本は堕落した。その親のこの時代はどうなるのだろうかと、背筋が凍った。
もっとも、そのころはわれわれは生きてはいないのだが・・・
始業時刻10分前、自分は宗教の役員会で出かけなければならないと、鏡の前で化けている。
紙に見取り図を描いて、教室の説明。笑止なりだ。
先日、保健室へ迎えに行ったばかりだ。先生に会わないで、そっと渡して欲しいと注文。親だから偉そうな注意にまた笑う。
信号でご婦人が二人、子供たちの登校を見守ってくれていた。
校門には男子教師二人。その中の一人は一年生の隣の組の先生。
事情を話して中へ、昇降口と昔は言ったが、今はどうかしらないが、下駄箱のある入り口へ行くと。
Sチャンのおじいちゃんと女の子が二人寄ってきた。下校時信号で会う隣の組の友人である。
忘れ物のかばんを孫に渡してくれるように頼んだ。帰ると娘が「有難う、間に合った?
」という。
帰りも、何人かが挨拶してくれる。「学校ではお前さんより私の方が顔を知られているよ」と笑う。
先生も信号で交通を指導してくれるご婦人方は有り難いが、父兄は何故出ないと聞くと。
「先生は給料を貰っているのだから・・」交通のご婦人は「近所の役員でしょう」
「今のお母さんの年代は皆、お勤めがあるからそんなことは出来ないの」
これが一般的だという。だんだん腹が立ってきた。「人の道を教えて育てた筈だが」
「変な宗教は非常識を教えるのか」と問うた。
返事は無かった。gooのお仲間の方の幼稚園の卒園指揮で、父兄からのお礼の言葉を誰がするで、あみだ籤で決めることになり、当たった親が拒否。
次の日、亭主が同行してきたから解決かと思ったら、「挨拶などやめてくれ」「それでもしろと言うなら、こんな幼稚園止めてやる」と帰り、次の日から、幼稚園へ来なくなったという話に、驚いたが、似たような父兄が今様だという。
ああ、日本は堕落した。その親のこの時代はどうなるのだろうかと、背筋が凍った。
もっとも、そのころはわれわれは生きてはいないのだが・・・