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出発前から決めていたことがありました。
ぼくは関空からバスで帰るつもりだったので、
関空でお別れの際、両親に言う言葉を胸の中に用意していたのです。
「また来よな~。」
しかし二泊三日の旅の間に精魂は尽き果て、
堪忍袋の緒は切れたまま結ぶひまもなく。
やっとの思いで出た言葉は、
「ほなまた。」
関空から帰るバスの中で姉から電話が鳴る。
「お疲れ~!」
ほんま疲れたわ。
でも、こうして何日か経って思い返してみると、
どう考えてもよい旅でした。
長い人生の中、この中途半端な時期にできた両親との思い出。
やんばるでも今帰仁城跡でも歩きまくったけど、
文句は言っても弱音は吐かずよく着いてきてくれた。
年に一回くらいこういう旅があってもいいのかも。
酔っ払ってお土産のちんすこうをまた食べてしまったので、
とりあえず親に余ってる土産を早急にもらいにいかなくては。
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(完)