沖縄好きの旅行者としてはめずらしいタイプだと思いますが、
沖縄に来たら毎回かならず首里の町へ行きます。
この町の風になにかを感じるのです。

最終日はひとり。
今回は、はじめて沖縄に来たときに歩いた道を辿ろうと決めていました。
バスを降りると大雨。地鳴りのような雷。オー!ダイナミック沖縄!!

だけど沖縄にいるときは、
「やまない雨はない。」
ってことはちゃんとわかっているので、
マンションの駐車場で自分の写真を撮ったりして遊ぶ。
ほらやんだ。

ほ~ら!やんだ!!

♪この道は~いつか来た道 ああ~そうだよ~♪

この道の先に、昨年来たときは気づかなかった場所が待っていました。
『300年の大アカギ→50メートル』
ちいさなちいさな看板。

この先を曲がったところに、その場所はありました。
いつも首里の町に佇んでいるとき、
どこからか風が吹いてきて、
はぐれた魂に出逢う。
その風がどこから吹いてくるのか、
ずっと不思議に思っていた。
ここからだった。風はここから吹いていた。
「シーン」という音が響き渡るほどの静寂。
いざなわれて招かれて辿りついた場所。
歩き出すとまた太陽が顔を出した。

2012年、夏。

沖縄に来たら毎回かならず首里の町へ行きます。
この町の風になにかを感じるのです。

最終日はひとり。
今回は、はじめて沖縄に来たときに歩いた道を辿ろうと決めていました。
バスを降りると大雨。地鳴りのような雷。オー!ダイナミック沖縄!!

だけど沖縄にいるときは、
「やまない雨はない。」
ってことはちゃんとわかっているので、
マンションの駐車場で自分の写真を撮ったりして遊ぶ。
ほらやんだ。

ほ~ら!やんだ!!

♪この道は~いつか来た道 ああ~そうだよ~♪

この道の先に、昨年来たときは気づかなかった場所が待っていました。
『300年の大アカギ→50メートル』
ちいさなちいさな看板。

この先を曲がったところに、その場所はありました。
いつも首里の町に佇んでいるとき、
どこからか風が吹いてきて、
はぐれた魂に出逢う。
その風がどこから吹いてくるのか、
ずっと不思議に思っていた。
ここからだった。風はここから吹いていた。
「シーン」という音が響き渡るほどの静寂。
いざなわれて招かれて辿りついた場所。
歩き出すとまた太陽が顔を出した。

2012年、夏。
