セラピストのつぶやき

まあ、おもにつぶやきです。オモニ!

3日目の奇跡

2012-09-20 20:15:49 | 沖縄
沖縄好きの旅行者としてはめずらしいタイプだと思いますが、



沖縄に来たら毎回かならず首里の町へ行きます。



この町の風になにかを感じるのです。






最終日はひとり。



今回は、はじめて沖縄に来たときに歩いた道を辿ろうと決めていました。




バスを降りると大雨。地鳴りのような雷。オー!ダイナミック沖縄!!


だけど沖縄にいるときは、



「やまない雨はない。」



ってことはちゃんとわかっているので、



マンションの駐車場で自分の写真を撮ったりして遊ぶ。




ほらやんだ。



ほ~ら!やんだ!!




♪この道は~いつか来た道 ああ~そうだよ~♪




この道の先に、昨年来たときは気づかなかった場所が待っていました。




『300年の大アカギ→50メートル』




ちいさなちいさな看板。


この先を曲がったところに、その場所はありました。





いつも首里の町に佇んでいるとき、


どこからか風が吹いてきて、


はぐれた魂に出逢う。





その風がどこから吹いてくるのか、


ずっと不思議に思っていた。






ここからだった。風はここから吹いていた。







「シーン」という音が響き渡るほどの静寂。





いざなわれて招かれて辿りついた場所。






歩き出すとまた太陽が顔を出した。






2012年、夏。









コメント (2)
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