時間があるので音楽ももちろんやってるけど、この時期のぼくを助けてくれたのは絵だったように思う。
音楽は長くやってるので、「ああ!うた下手!」とかついつい自分で自分をジャッジしてしまうけど、絵に関しては自分になんの期待もしてないので、「ちょっと!このマークIIええんちゃうん!?」と一瞬で自分を褒めることができる。
そんな絵も最近、途中で「これあかんかも。」とか「前、こうやったら上手くいったから。」とかつい経験を生かしてしまいそうになることがある。
経験を生かさず、「先ほどこの世に生まれたばかりざんす。」という心持ちで生きるって難しく、そしてプレシャス。
んで、思ったのが「謙虚」って経験を生かさないことことなんかなあ、ってこと。謙虚じゃない赤ちゃんって聞いたことないもん。自分の経験を生かさず真っ白なこころで相手と向き合うことが「謙虚」ってことなんかなあ、と思った。