11年前引っ越した時に自分で作ったCD棚。ちゃんと測ったつもりやったの、まっすぐ入らず階段状に。だからと言って測り直すわけでもなく、「ニューヨークの美術館みたいやわ!」とひとり手を打ってよろこんだ記憶がある。
最近は時間があるので、持ってるのにほとんど聞いたことないCDとか聞いてたのしい。いつ買ったか覚えてないアフガニスタンのCDとか。遠い場所、「行ってみたいなあ。」と思いながら行けないのもたのしい。行ったことのない国、たぶん行くことのない国の『風』や『光』を届けてくれるのが音楽であって、行けないってことがそのたのしさを倍増させてると思う。