連休明け、初めての雨の通院。マンションと病院は高速道路でつながっており下を走れば濡れずに行ける。
アトムになるときはいつも、胸に手を当て、自分の生命装置を全てoffにし、無になって受けるようにしてる。その方が放射線が効く、と勝手に思ってるからだ。
なので機械が動いたりする気配は感じても、実際どうなってるかは知らない。いつも終盤に差しかかった頃、技師の人が何かを言い(「スポットライト入ります。」と聞こえる)、その後ベッドが小刻みに動き出す。どうなっているのか?技師の人が手で動かしてるのか機械で動いてるのか。薄目を開けて確認したいが、放射線の「効き」を心配して開けられない。
スポットライトと言えば銀色の回転扉が回り、今週のスポットライトの人が現れることしか想像できない昭和生まれ。ほんとは何と言ってて、どうなっているのか。
そうだ!放射線は25回あるのだ。最後の25回目に薄目を開けて確認しよう。こりゃまたたのしみだ。
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