セラピストのつぶやき

まあ、おもにつぶやきです。オモニ!

さよならの季節

2014-10-02 00:16:06 | Weblog
小学校の修学旅行は伊勢志摩でした。




一日目の夕飯はスキヤキ。



食事も終盤にさしかかった頃ひとりの男子が、



「残ってるご飯入れて雑炊にしようぜ~。」



と言った。




ぼくはいじめられていたので、自分も入れていいのか迷ったけど、



旅先の開放感からか、自分のお茶碗からみんなと同じように食べさしのご飯を鍋に入れた。





すごい静寂が広がったように思う。




田村直美言うところの『永遠の一秒』て感じ。





その時も思ったし、いまも思うけど、



みんな本当は食べてもよかったんだと思う。





誰かが、



「藤代が入れたから食べられへんようになった~。」



と言った。




結局、鍋の中に大量のご飯を残し、夕飯は終わった。




たぶん誰も悪くなくて、


子供社会という小さな、でもその時は絶対的な、


その社会の雰囲気なんだと思う。




ただひとつ、その時の自分をかわいそうだと思うのは、


調子に乗ってしまったなあ、と反省したこと。






そんなこんなで無事修学旅行も終わり、



いよいよ卒業も近づいて来た頃。




「いっちょ歌でも作ってみるかねぇ。」



と思って作ったうたが、ぼくの初めてのうたを作った経験。






それでは聞いてください。




『さよならの季節』。






・・・聞かされへんわ!!











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フリーダム

2014-10-01 23:48:31 | Weblog
今年は早く秋がきて、


早くも一年を振り返っています。




今年は自分の中で大きな変化がいくつかありました。



その中でも自分自身驚いている変化。



それは。




『オッサンへの憧れの芽生え。』




同い年の友人たちが、どんどんオッサンになってゆくのを横目で見て、


なんと言うか、うらやましささえ抱いてる自分がいます。





若い女を見て、


かわいいや、かわいくないやと、


自分の出まくりの腹のことは棚に上げ、言い合ってるのを見ると、


なんか自由を感じる。





一方、女はそうはいかず、


いくつになっても自分の容姿へのこだわりは捨てられない。



たとえいくつになっても、「若く見える。」とか言われたいもの。




オッサンのあの自由な感じはどうだ。





自由はオッサンの中にあり。





アメリカ風にいうと、



『フリーダム ビー イン オッサン』



と言ったところか。





先日もカラオケスナックで、



「縦笛持ってる人は次回持って来てくださ~い!」



と言うと、



「ワシの縦笛ならココにある。」



とか言い出す始末。





いいわ!自由やわ!!




早く自分も、




「オッちゃんのズボンの中には暴れん坊将軍が住んでるんやで~。」




くらいのセリフをスマートに吐けるようになりたいものである。





エロくて、おおらかで、


でもたまに傷ついたりするわけよ、オッサンは。




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