人生第二章 挑戦者

<左半身麻痺の機能回復と生活奮闘記>
脳卒中に倒れ、その後の障害、失われた機能、生活を取り戻す記録

今日の締めくくり - お散歩リハビリ

2012年08月04日 20時16分58秒 | 街歩き・道歩き

今日は朝のリストラの話から始まりヘレンケラ-の話で終わりました。
偉大な人の言葉に救われた日でした。
障害を乗り越えるには努力、忍耐。希望が必要なのですね。
夕方。雨が止んだので、短距離のお散歩リハビリに行きました。(原田商店まで:往復1km)

タイム
 <行き> 14:15
 <帰り> 15:00

一ヶ月くらい前は15分~17分のタイムでした。確実に進歩していますね。

今日の最後に; ヘレンケラ-女史の言葉で締めくくります。

『私は自分の障害に感謝しています。』 
自分を見出し、生涯の仕事に出会えたのもこの障害のおかげだからです。

私もこのような気持ちになるようにありたいです。

さて、ヘレンケラ-女史にはサリバン先生がついていましたが私のサリバン先生は妻です。
いつも私を支えてくれてありがとう。明日も努力、忍耐。希望で頑張ります。

Coldplay - Viva La Vida - Official Music Video

へレン・ケラーに学びました。

2012年08月04日 18時41分57秒 | 言葉
へレン・ケラーは聴くことも見ることも話すことも不自由でした。しかし、彼女が残した功績と未来への遺産(希望)は、とてつもなく大きなものであります。
今日はお散歩リハビリが出来ないので障害を努力、忍耐、希望で乗り越えたへレン・ケラーについて調べ、彼女が残した言葉に学びました。

1.夢を追い求めよう(Go After Your Dreams)

「人生とは恐れを知らぬ冒険であるか、あるいは単なる虚無でしかない。いわゆる安全と言われているものの多くは迷信でしかなく、自然には存在しないもの。長い目で見た場合、リスクを避けることはリスクに挑むことよりも安全とは言い切れない。
 (Life is either a daring adventure or nothing. Security is mostly a superstition. It does not exist in nature. Avoiding danger is no safer in the long run than outright exposure.)」

2.展望を持とう(You Must Have a Vision)

「目は見えているのに、未来への展望が見えていないのはとても残念な話である。
(It's a terrible thing to see, and have no vision!)」

3.出来ないことなど何もない(Nothing’s Impossible)

「諦めることなく努力を続けていれば、やりたいと思っているどんなことでも成し遂げることができる。
(We can do anything we want to do, if we stick to it long enough.)」

【「可能と不可能の違いなどその人の決意次第でしかない」や「成功への秘けつなど何も無い。準備、キツい努力、そして失敗から学んだことによる積み重ねの結果に過ぎない」に通じるものがある。

4.経験はプライスレス(Experience is Priceless)

「人生とはレッスンの積み重ね。それは生きて実際に経験してみないと分からないものである。
(Life is a succession of lessons which must be lived to be understood.)」

毎日の生活はすべてが学習の場であり、その日体験したことはすべて次の日以降の自分の人生にとって経験となりうる。日々是鍛錬というところか。「経験は代えがたいモノ」

5.ポジティブシンキング(Focus on the Positive)

「世界は苦難に満ちている。しかし同時に、それを克服することにもまた満ちている。
(Although the world is full of suffering, it is full also of the overcoming of it.)」

コップに半分の水が入っている時、これを「半分”しか”水が入っていない」と表現するだろうか、それとも「半分”も”水が入っている」と表すだろうか。環境が苦渋苦難に満ちあふれていても、それを「レッスン」と見なせば、それらは「克服しうるもの」ととらえることすらできる。

6.楽観主義であれ(Hang-out with Winners)

「自ら『出来るはずがない』と言いあっているうちは、何もできないものだ。
(While they were saying among themselves it cannot be done, it was done.)」

否定的な考え方をしている人たちは「できるはずがない」「失敗するに決まってる」などと言います。「不可能なことなどなく、やれば何でもできる」と考える

7.自分の運命はすでに自分の手の中に(Your Destiny is in Your Hands)

「私が探しているものは外のどこかにあるのではありません。すでに自分の内にあるのです。
(What I am looking for is not "out there," it is in me”.)」

一人ひとりが成功するために必要な要素はすべて、実はすでにそれぞれの内に持っている。ただしそれは黙っていては実現化しない。その要素を内に秘めていることを確信し、その成功に値するだけの努力をして「内なる力」を引き出さねばならないとことです。

ヘレン・ケラーは(サリバン先生という素晴らしい指導者に奇跡的に出会えた幸運もあるが)その不遇な環境に打ちひしがれながらも、偉大なる功績を打ちたてた人物として知られています。彼女は楽観主義者としても知られています。楽観主義に関する彼女の言葉、


「楽観主義は物事を達成へと導く信仰である。希望、そして確信が無ければ、何事もなし得ることはできない。
(Optimism is the faith that leads to achievement. Nothing can be done without hope and confidence.)」


ちなみに「現実逃避」と「楽観主義」は同等のものと勘違いされがち、似て非なるものであること。前者は単に目の前にあるものを否定するだけに過ぎず、後者は現状を認識した上で別の視点からさらに見定めたり、将来を肯定すると共にそれに向けて歩む方向を定めるというものです。

どんな考え方をしていても、過ぎる時間は同じなのだから、出来れば明るい考え方で時を過ごしたいものです。
今日は偉大な人から元気をもらいました。



リストラ

2012年08月04日 11時37分08秒 | 日記
この事はこのブログには載せたくなかったのですが、書きます。
不景気で私の会社は大赤字。6月に降格人事がありました。その後、直ぐに早期退職の勧奨があり、希望退職とは名ばかりで会社から相当な圧力をかけられ退職を迫られました。表現は婉曲ですが脅迫ですね。面談という名で退職を何回も迫られ将来の不安でこれがリストラなのだと怖くなりました。(寝れない日々が続きました)
何とかリストラの圧力に耐えて会社には残りましたが、その後、今月に組織の再編がありました。私のいた部署は消滅、私の仕事物流管理の仕事は無くなってしまいました。20年数年にわたって築いてきた物流管理の仕事が『つなみ』のようなリストラに飲み込まれ全て流されて失ってしまいました。その後も組織の再編で他部署に異動させられ、障害のある私にとって慣れない仕事、仕事の負担が大きく、障害のある体では一人では満足に出来ない仕事をさせられています。ひどい仕打ちです。出来ないなら会社を辞めろということなのでしょう。
私は長年会社に貢献をしてきたのにこの波に飲み込まれ、腹立たしいやら悔しいやらで、この会社で真面目に仕事を行う気持ちを失ってしまいました。
この先まだ先の長い人生ですので 働かなければなりません。新天地を求めて就職活動を始めています。一年くらいかけて自分を求めてくれる会社を探そうと行動を始めましたが、身体障害者になってしまい再就職の現実は非常に厳しいと実感しました。給料は健常者の半分です。これでは生活できませんね。社会の現実は厳しいですね。冷たいですね。
政府は身体障害者の雇用の取り組みを始めていますが、身体障害者はまともな収入を得たいのです。もっと考えて欲しいです。

訪問者の方々、休日の朝から、重い、暗い話題の記事になってすみません。
本当はこの事はこのブロクには書きたくなかったのですが、一生での最大の出来事ですので皆様に知っておいて欲しいと思い掲載しました。

訪問者の皆様にお願いです。私に就職先を紹介してください。お願いします。

挑戦者は弱気になってはいけませんね。今は忍耐の時期、このプレッシャーに耐えないことには、私の明日の生活がないので命がけで今を生きて行くしかないの思いになりました。

やらなければならない事

(1)体の障害を乗り越える訓練をし続けること。
(2)心の平静。ストレスを溜めない。(ラテン気分)
(3)転職のために、今までの職務経歴をまとめること

訪問者の皆様、ブログに書いて吐き出して少し気分が良くなりました。今日は情けない記事で申し訳ないです。
挑戦者はリストラ、障害に負けません。今後も応援よろしくお願いします。

さて、元気を出していつもの休日のお掃除をやります。