ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

NHKは民営化すべきか?

2008-10-17 10:05:01 | TV DVD
昨日から始まった、ゴルフ日本オープン。小生は終日留守にしたために、午後9時からのNHKダイジェストを観戦した。その放送を観て愕然とした。映像は終始、石川遼選手を追いかけている。プロでさえアンダーを出すのは至難のコースという試合で、全ホールドライバーを振り回すと宣言した同選手をだ。

プロ宣言後、多くの有力スポンサーと契約して、一躍プロトーナメントの目玉になった石川選手だが、男子プロの視聴率に不安があるTV局にとってはありがたい存在であるのは確かだろう。従って同選手が出場するトーナメントの放送は必然的に石川選手が主体の放送になる。視聴率オンリーの民間放送にすれば、止むを得ないかとも思っていた。あの亀田兄弟の失態を演出放送したTTVなどは典型的なこの放送手法をとっている。
   
そしてNHKもその放送手法で、石川選手を主体にしたダイジェスト放送をしていたのである。小生などは他のあまたのプロ選手が苦戦して戦っている場面をじっくりと見たいと思っていた。片山選手等はじめ、他にアンダーを出している選手もいた。そんな選手が至難のコースに挑戦する様子も見たいのである。何時からNHKは民間放送と変わらない、視聴率オンリーの放送になってしまったのかと思ってしまった。

それ程、視聴率にこだわる必要を感じているならば、いっそNHKは民営化すべきではないかと思っている。幸いに全国的にケーブルTVも普及している。そのTV局を主体にして民間放送に任せてはよいのではないかと思うのだ。年間数万円の視聴料を負担している側には大きな減税になるし、負担を逃れている視聴者との公平性も保たれる。

飛躍した論理に走っているだろうか?
コメント
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