ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

ある投稿から

2009-08-03 21:07:26 | 独り言
 朝日新聞の声欄に18歳の高専生が、おじいちゃんの事を書いている。昭和3年生まれ81歳のおじいちゃんが先年奥様に先立たれ、子ども宅に同居することになった。このおじいちゃん戦後を生き延び、戦後の厳しい時代から、高度成長時代を支え続けてきた。この世代、家の中では何もせず、何も出来ない。耳が遠く、昔のことは覚えているが、直前のことは覚えていない。家では寝転がって間食をし、一日中TVを見ている。

 ついに今年一月「糖尿病寸前」の診断を受けてしまった。それからがこの高専生のお母さんの奮闘が始まった。食事を厳しく管理し、ほぼ毎日体操や水泳、散歩に連れ回した。効果はテキメン、おじいちゃんはスリムになり元気回復、昔は得意だったテニスもしたいと個人レッスンを受けているという。

 投稿の結論は、超高齢社会生き抜くには、一通りの家事をマスターし、若い頃には得意なことに励み、楽をせず、多少の逆境身を置くことも必要だとある。

 さてここまで書いてきて、このおじいちゃんとほぼ同じ世代(10歳は若いのだが)の小生はどうだろうか?。実のところカミさんが近年何度か入退院を繰返している。その間に家事は一通りマスターしていると自分は思っている。そんなことをカミさんに自慢したら、掃除だけは苦手な様ですねと言はれてしまった。

 洗濯機や炊飯器の扱い方、皿洗い機の操作なども出来るし、毎食とも外食に頼らなくても何とか食べていけると自負している。あとは健康維持と頭のボケ防止に留意することが必要だと思う。

 それにしても投稿者の家族の温かい思い遣りと、若い世代もしっかりと高齢者の生活に関心を持って見守っていることに感動していました。




 

コメント (8)
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