NHKを民有化せよ

　報道によると、認知症の高齢者の方が、地デジに変えたところ、BSの受信が可能になったとして、NHKに受信契約を強制されたらしい。それに対してNHKBS放送には見るべき番組がないではないか。むしろNHKの放送が受信できないTV受像機を販売して欲しいとの意見も読んだ。

　それに対して、小生はむしろＮＨＫ自体を、郵政会社のように民営に移行した方が良いと考える。以下はその根拠を述べてみる。

　 １）　ＮＨＫの受信料の負担が馬鹿にならない。しかも受信料を支払わない層がかなりの数に上るらしい。放送法に定める受益者負担の原則から言っても著しく不公正である。むしろ受信料を減免する方が減税効果を産むと思う。

　２）　ＮＨＫには離島や過疎地に放送を行渡らせるための、設備の拡充を義務化させていると反論されるだろうが、地方民放やＣＡＴＶの発達により、何もＮＨＫが必然的に残ることはなくなっている。

　３）　最近のＮＨＫ番組は全く民放と変わらない番組創りに奔走している。むしろ内容も視聴率重視の方向を向いており、公共放送の役割から遠ざかっているようである。

　来る総選挙が目前に迫ってきている。小生はどの政党に投票するかまだ決めかねている。政党マニフェストに「ＮＨＫの民有化」を載せる政党があれば、その政党に投票をしたいと思っている。


今日の朝顔日記　Ⅶ
　
紺色の鮮やかさが嬉しい。