朝日新聞5日付け夕刊のトップ記事は、北朝鮮に拘束されていた2人の米国の女性記者の特赦の記事であった。元大統領のクリントン氏が直接平壌に乗り込み、交渉の結果、2人を出国させることに成功した事実を伝えている。
その後の報道では、クリントン氏は友人の富豪が所有するチャーター機を使い、全く民間人ペースでの救援劇だったという。人道的な立場からの行動で、自国民を大事にする米国人らしい行動力に感心している。しかし北朝鮮側では今回は米国が真摯に謝罪したと大々的に報道し、国威の高揚にこれつとめている。
また当初に伝えられた、オバマ大統領の口頭でのメッセージの有無については判然としないが、今回の行動が何らかの政治的な背景があったことは想像される。表面的には民間ペースの交渉となっているが、袋小路に入っている、頑なな北朝鮮との交渉の糸口になることも予想される。遅々として進まない、我が国の拉致被害者の救済問題を見るに付け、大英断だったと称賛したいと思っている。
しかるにこの記事の隣にある、コラム「素粒子」はこの事態を風刺した心算らしいが、実に下品な表現をしている。これには我が夫婦も唖然とした。まさに朝日新聞の品格を疑ってしまった。
この記事を読まれた方も多いと思うが、読まれない方にそのまま再掲してみたい。これは何でもと思ったのである。
◎妄想版・熟年夫婦のお話
『ねえ、ちょっと頼みがあるんだけど。あなた、最近、暇でしょ。行ってもらいたいところがあるのよ。私が行けばいいって? 事情があってダメなの。まして今のボスもね・・・でね、あなたが適任なの。昔偉かったけど今はひまだし。えっ、嫌だだって、何言ってるの! 私、許してないのよ、あなたとあの女の話。聞いているの? ビル!』
ー女房に握られた弱みが世界平和のためならば歓迎。
その後の報道では、クリントン氏は友人の富豪が所有するチャーター機を使い、全く民間人ペースでの救援劇だったという。人道的な立場からの行動で、自国民を大事にする米国人らしい行動力に感心している。しかし北朝鮮側では今回は米国が真摯に謝罪したと大々的に報道し、国威の高揚にこれつとめている。
また当初に伝えられた、オバマ大統領の口頭でのメッセージの有無については判然としないが、今回の行動が何らかの政治的な背景があったことは想像される。表面的には民間ペースの交渉となっているが、袋小路に入っている、頑なな北朝鮮との交渉の糸口になることも予想される。遅々として進まない、我が国の拉致被害者の救済問題を見るに付け、大英断だったと称賛したいと思っている。
しかるにこの記事の隣にある、コラム「素粒子」はこの事態を風刺した心算らしいが、実に下品な表現をしている。これには我が夫婦も唖然とした。まさに朝日新聞の品格を疑ってしまった。
この記事を読まれた方も多いと思うが、読まれない方にそのまま再掲してみたい。これは何でもと思ったのである。
◎妄想版・熟年夫婦のお話
『ねえ、ちょっと頼みがあるんだけど。あなた、最近、暇でしょ。行ってもらいたいところがあるのよ。私が行けばいいって? 事情があってダメなの。まして今のボスもね・・・でね、あなたが適任なの。昔偉かったけど今はひまだし。えっ、嫌だだって、何言ってるの! 私、許してないのよ、あなたとあの女の話。聞いているの? ビル!』
ー女房に握られた弱みが世界平和のためならば歓迎。